九条白ねぎ?

昨年12月に九条ねぎの苗(っといっても、トマトと混植して育ててきた大きな九条ねぎの葉の上の方を切除したもの)を深さ20cmの溝に植え付け、その後土寄せを数回繰り返して育てたねぎを収穫した。
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狙い通り、白い軟白部分が25cm〜30cm、地上部の青い部分も同じくらいある白青兼用ねぎになった。
もう1一ヶ月くらい植え付けが早ければ、もっと太くつくれそう。

配管工事

今日は暖かい1日でした。午前中は日差しもあり、ハウスのなかは暑いくらい。苗床やスナップエンドウは思い切って換気しました。雪がだいぶ消えたので、年明けからやっている平林畑の土木工事を再開。
畑地かんがい設備の立水栓から各ハウスまでφ50mmの配管で水を送れるようにしようという計画です。昨年まではホースで1棟1棟つなぎ変えてかん水していたので、とても手間がかかったのでした。
平林配管1
圃場全体が傾斜しているので、少しでも傾斜の影響が少なくなるように高い方では深く掘っています。
昨年5月にハウス内の配管はつくってあり、その配管の先端(φ25mmのパイプ)がハウスから伸びています。

ここに接続しました。 
平林配管2
ハウス4棟のうち3棟までつなぎました。あと1棟ですが、まだ地面の溝堀りをしていないので、気持ち的にはようやく半分です。

ユキホマレ

今年は白大豆のユキホマレというのを作付けしてみた。北海道で育成された極早生品種で、岩手県で奨励品種になっており、小麦栽培後の7月播種でも10月には刈り取りできるという。そしてコンバイン収穫向きで成熟しても莢が弾けない性質があるとのこと。
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今年は小麦の後作にはできなかったけれど、試しに7月に入ってから播いた。写真右側の黄色い葉のついているのが、従来からつくっている黒大豆の「玉大黒」。これも7月上旬まきで10月中下旬には刈り取りできる品種。作業の関係でユキホマレは7月9日に播き、代替予想通りの成熟具合だけど、曇天続きで若干遅れ気味。

写真中央の既に葉の落ちているのがユキホマレ。これは作業の都合で7月11日に播いたが、玉大黒を追い抜いて、既に刈り取りできる状態になっている。そして特性通り、莢がはじけていない。
9月の草姿は枝豆品種みたいだったので、実際に枝豆として食べてみたけど、枝豆らしい風味はなくちょっと残念^^;;;

草姿は立性で、葉の茂り方としては、かなりコンパクトなので、大豆の力で雑草を抑えるにはちょっと力不足で、やはりドリル播種とコンバイン向きの品種なのだなと思われた。うちのような従来型の作り方で中耕培土で雑草を抑えるにはちょっと不向き。うちの管理機だと最低75cmの条間がないと中耕培土に入れないのだけど、この品種に合わせるには条間60cmで1輪管理機が必要。
そしてカメムシが多かった。最初から葉色が極く濃かったので、害虫出そうだなあと思っていたやっぱり。虫食いも多そうなので、選別も大変そうだなぁ~~

とはいえ、この早生性と莢のはじけない性質は素晴らしい! 玉大黒も鞍掛大豆(写真左端に見える葉の青々したやつ)も刈り遅れると莢がはじけてしまうので、この性質は取り入れたい。大豆の育種やってみるか、大豆の早生性は劣性形質らしいので、F2で成熟の早いもの、莢のはじけないものの二重劣性的なものを選ぶ必要がある・・・・。大豆の交配、来年挑戦してみようかな・・・・。

下層土

ここのところトマトを誘引するワイヤーを張るためのフレーム(うちでは鳥居と呼んでいます)をφ48単管パイプでつくっています。足の部分は、2.5mの単管パイプをハーフサイズの軽量ブロックに通して、地下70〜80cmくらいのところに設置し、その上に土を被せます。80cmの土があれば、ワイヤーにテンションをかけてもまず鳥居が持ち上がったり、パイプが引き抜かれることはないのです。

重要なポイントは深い、深〜い穴を掘ることと左右の足を水平につくること。
で、ここ平林畑は、傾斜があるので、ハウスの前後、左右でかなりの高低差があります。左右でも25〜30cm違う^^;
なので高い側ではさらに深く掘る必要があるのでした。
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1mも掘ると、当然ながら下層土の状況がいろいろ分かります。トマトの根もそれ以前のに生えていたらしい植物の残根も地表から40cmくらいまでしか見えません。根が張れないほど土が硬いわけでもなく、水がにじむほど地下水位が高いわけでもないので、おそらく40cmより下は強烈な酸性や極度のリン酸不足なのでしょう。

しかし、この下層土の状況たるや・・・。ハウス4棟の4隅を掘っているので16箇所掘ることになるのですが、掘る度に違う土の状況なのです。酷かったのは2棟目の南側。石しか出てこない。大石小石がゴロゴロ。石と石の間は砂。火山灰土壌の台地のはずなのに火山灰土壌の特有の赤土がなかった。

そしてここ3棟目南側。ここは少しの大きな石と赤土。サクサク掘れる。しかも粘土っけも強い。
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こんなの作れちゃう(遊んでいるわけでは・・・・ありました)。
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数メートル違うだけでえらく下層土の環境は違うのでした。

考えてみるに、ここは台地の上と言っても、昔むかしは、今はとなり村を流れている唐沢川がこちら向きに流れていて、洪水・大水で流路が絶えず変わっていたと聞いたことがあります。だとすると、うちの畑を斜めに横切る向きに河道があった時代もあったのではないかと思われるのです。

石と砂礫ばかり出てきたところは川の中ほどで流速が速いので石ばかり積み上がり、粘土が多かったところは川の縁で流速が遅いので粘土が沈殿した。そんなことを想像しました。
今日掘り出した土、太陽に当たったのは百年ぶりかな?千年ぶりかな?

下層土は直しようがないので、これはこの畑の個性として受け止めて付き合っていくものです。当然地上部の育ちにも斑として現れるものもあると思いますが、これも何年か続けていくと、段々と極端な斑ではなくなってくるのです。下層環境が変わるわけではないので、下層土の個性を活かすように上層・作土の働きが変わってくる、何かの仕組みのつながり直しが起きてくるんだろうなと思うのです。いわゆる地力がつくってことが何らか分析の数字に捉えられることかもしれませんが、その奥で起きているつながり直しの仕組みこそ地力というか土のチカラの本体なのかもしれません。

サヤエンドウ

スナップエンドウの収穫が始まりました。追肥したのは清明の頃、そこから1節気進んで、穀雨に収穫ということで地球とともに生育するエンドウくんです。
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スナップエンドウ(snap pea)はアメリカで育成されたグリーンピース (Garden pea)から生まれた品種で、Garden peaにサヤエンドウsnow peaを交配してその後代から育成されたものらしい。莢が肉厚に肥大し、莢も未熟な子実も一緒に食べられるのが特徴。この莢が肥大する性質は劣性形質らしい。

今日の収穫作業中にサヤエンドウを見つけた。通常の絹さやよりも大きいので、もしかするとオランダサヤエンドウかもしれない。これは単なるタネの混じりなのか、交雑(つまりスナップ×絹さやもしくはオランダエンドウ)のものなのかは不明。
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莢が肥大しない方が莢が肥大する方よりも優性なので、もしスナップ×絹さやがあるとスナップ莢になる形質は隠れてしまうはず。タネのサイズは中間くらいにでるとすると、タネのサイズである程度判別できるかな? タネとって次世代どうなるか見てみたい・・・。メンデルさんじゃないけど、気になるなぁ。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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