信州ぷ組総会

今日は信州ぷ組総会、続いて参加者全員による意見交換会がありました。今年もわたわたは議長を務めました。総会に先立ち、東日本大震災で被災し亡くなられた方のご冥福と我々の日々の農業の歩みへの思いを新たにして黙祷をしました。総会では2010年度の取り組みが報告され、新たに始まったメンバー相互による圃場視察会や他団体との交流などの活動が発展してきていることが確認されました。2011年も引き続き継続していきます。また今回の総会のタイミングで8名の新規加入があり、組員も29名となり、ますます多様性が高まりました。

農業の捉え方も経営も地域もバラバラなのに、なぜ1つのぷ組が維持でき、発展しているのか。これは実に不思議なことながら、それぞれがそれぞれであるために、お互いが必要であるということ、自立とは孤独化ではなく、ともに在り、つながっていくことであるというのが、意識するレベルはそれぞれあるもののぷ組内に共有されているのでしょう。今の時代、人々それぞれが勝手で人と人の関係が希薄になっていく世の中であるのに、自分の取り組みがみんなの財産になるなんて考えで集うのって、大変なことです。一体この人たちは何者なんだろう。あっ自分もか。

総会後には意見交換会を行いました。最もたくさんの組員が集まる場なので、なるべく多角的にぷ組のあり方について話し合いたい。昨年は一人一言を言っていったら、1周して時間切れになりました。今年はどうするか?

というわけで昨年の議事録をみると、一人一言の意見がいくつかにグループ分けできるように思いました。この人よこの人の意見は近いとか、同じこと言っているとか。となれば、いくつかの話題・テーマ・関心事を設定し、テーマ別に話し合いをしたら、意見の集約やアイデアの具体化ができるだろうと考えました。

また全員で話し合うのではなく、関心の近い人たちをグループにしてみたら、より濃密な討論ができるのではないかとも考えました。

そこで4つのテーマ(新規就農支援、協働マーケティング、勉強会、情報共有)を設定し、メンバーを4グループ(7,8名ずつ)に分け、各グループごとに4テーマについて話しあってもらう方式にしました。いわゆるグループディスカッションというやつです。

これがはまりました。全体ではあまり発言しない人も小グループでは発言が引き出せました。また4テーマは元々一人一言発言から作ったものなので、誰もが感心を持つ話題なのでした。60分とっておいたのですが、どのグループも時間が足りないくらいに盛り上がりました。

グループディスカッションの後は、各グループの代表者(書記)から、そのグループの討論内容を全体に発表してもらいました。するとグループを越えて共通する話題も出るし、特別に関心のあるグループと話題とで専門的に深まった討論となる両方の効果が得られました。意見の集約と各論の深化の両立ができたことになります。
今年度1年間、信州ぷ組が取り組んでいく方向が見えてきたなと思いました。
しかし、こうもこういった手法がぱしっとはまるっていうのは珍しい。この人たち、本当に一体何者なんだろう。本当に不思議な人たちが集まっているのだなと思ったのでした。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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