お茶摘み交流会




18年ぶりにお茶摘み交流会に参加してきました。これは静岡県藤枝市の奥地、瀬戸谷地区で、35年前から無農薬でお茶づくりを続けてきた無農薬茶の会による消費者との交流事業です。これも30年以上続けてきたものです。わたわた、学生時代、大学のサークル農業生物学研究会で、4年間参加していました。初めてうかがったのは22年前、その時でも無農薬茶の会として10年の歩みがあり、いろいろな苦労話や武勇伝を聞きました。農学部に入ったものの、バイテクとか環境問題とかに興味が強かったわたわたにとって、無農薬茶の会・代表のKさんの話は衝撃的でした。無農薬の茶畑の美しさ、美味しい山菜料理、お酒を飲んでわいわいと盛り上がること、茨城の田舎育ちのわたわたでしたが、全く未経験のものでした。今にして思えば、農村が美しいと心から思ったこと、農業で生きることや新しいことに信念をもって取り組むというのは、どういう姿なのかを見た最初の機会だったように思います。

Kさんには3人の子どもがいたのですが、22年前、一番上のAちゃんは小学校5or6年生でした。今、Aちゃんは、農民運動全国連合会青年部の青年部長です。米国留学を経験して英語ペラペラ、農民連の要請で海外出張をこなし、茶農家を継ぎ、農業の現場を担いながら、農業を守り、消費者と提携しつづける運動も引き継いています。

わたわた、しばらく縁遠くなっていたのですが、昨年あたりから信州ぷ組-農の会-農民連青年部というつながりが急に浮かび上がってきました。夏の学習交流会、冬の総会への参加など互いに協力関係が深まりつつあります。

そんな古い縁が新しくなっていくように感じられる中で、今回のお茶摘み交流会への参加は自然な流れでした。わたわたのところの上の子Tがちょうど6年生になりました。22年前、Aちゃんと初めて会ったときが新しい形でまためぐって来たのだな、そう思いながら参加しました。


茶畑は本当に綺麗でした。これが無農薬なのかというくらい安定した生態系がそこにありました。生態系という言葉では物足りないくらい、自然? 場? 世界? なんかこう、意識が行き届き、自然と一体になっている空間って感じ。

子どもたちは初めての茶の手摘みを体験。茶畑までの軽トラの荷台も楽しかったようです。Aちゃんの運転は、ちょっとしたジェットコースター並でした。

交流会では、山菜料理、イノシシ飯、お茶の天ぷらなど山の幸満載でした。お腹いっぱい食べました。東京や関東圏、地元からたくさんの参加者が来ていました。面白いのは、参加者も世代交代が確実に進んでいること。こういう取り組みしている団体って、立ち上げた世代が年をとっていくと、新しい担い手が育たずにつながりある人々も年をとっていって、高齢者ばかりってなるパターンが多いのだけど、20年前と同じように子どもから高齢の方までが集い、わいわいとやっている。20年経って、また原点を見せてもらったなと思いました。

また来年もうかがいたいと思いました。

コメント

コメントフォーム

  • URL:
  • 本文:
  • password:
  • 非公開コメント:
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

わたむすび

最新記事

プロフィール

わたわた

Author:わたわた

わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示

カテゴリ

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。