ひとに良い



職場玄関に設置している野菜直売コーナーの説明ポスターを作り直してみました。どんな野菜であれ、人の健康には良い働きと悪い働きがあり、それは食べる人によっても異なるというのが真実でしょう。人に良い食べものというものは、身近なところでとれたその季節や時間を共有していた農産物、一生懸命生きてきた生きものを食べることだと思います。わたわたの調べたところでは、これが自然農法のそもそもの出発点。そして生きものが一生懸命生きるというのは、それぞれの生きものが、その環境の中で最大限の生きる努力をすることであり、その結果、その環境の中で生きていくのに必要な細胞構成や栄養が生じる。それを食べ、自分の体に変換していくことが人間の生きる力、健康につながるっていう発想。

今までここに張ってあったポスターには、肥料をやらない不耕起だから自然だとか、肥料をやるとメタボで不健康になるとか、農薬に頼らないから良いとか、そんな枝葉の話が書かれていた。売る側がうちのは特別に良いですといい、普通のは悪いんですという表現をすることはとても格好悪い。不耕起や無施肥だから本物ですと言ったら、その手法以外の野菜を偽物呼ばわりしていることになる。

自然農法の栽培方法というのは、健康に寄与する野菜づくりをするツール・手法として、施肥が不必要になる条件ができたり、天敵と害虫のバランスがとれる環境ができる、それだけの話であって、施肥をしたらたちどころに不自然で不健康な野菜になるという話ではない。

私たちが大切にしている発想を素直に分かりやすく表現すること。その具体的な方法をイメージとして紹介すること、ここはそれだけで良いのだと思う。爽やかな風を吹かしたい。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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