トマトのタネまき

いよいよ2016年のタネまきが始まりました。2016年の・・・っと言っても、今日は旧暦では師走朔日でまだ新年ではありません。Happy village farmの農事は基本的に二十四節気と月の満ち欠けで見通しをつけて管理しています。普通のカレンダーも社会生活上は必要ですが、作物や畑とともに生活するなら、旧暦を意識のベースにおいたうえで、新暦も使うのがいいかなと思ったりします。

さてトマトのタネまきです。土は昨日から温めておきました。EM有機培土に赤玉土やバーミキュライトを配合して調整したオリジナル播種土です。温床のサーモは12℃設定にしておきましたが、朝9時半過ぎには30℃近くまで上がっていました。太陽サンサンありがたいです。ちなみにEM有機培土は昨年の使い残りですが、ニヶ月くらいに赤玉土とEM活性液を混ぜて湿らせて保管しておいたものです。夏の間に無機化してしまった成分の再有機化を図っています。
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トマト品種はオリジナルの「ゆめみそら」と新品種「あまつそら」。ゆめみそらは果肉が多く、果肉を噛むと甘さがにじみ出てくる滋味なる旨さの品種。あまつそらも果肉は多いけれど、どちらかとゼリー状の部分に甘さがあり、汁が多くてかぶりつくと甘っ!と分かりやすい味の品種。どちらもいわゆる完熟タイプの品種です。
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タネは1粒ずつ播いています。タネを播き終わったら、赤玉土+バーミキュライトを混ぜたもの(これも混ぜて湿らせて半年くらい寝かしてあるもの)で覆土します。促成培土だけど、1つ1つのパーツには熟成時間をかけています。土って適湿で静かに寝かしておくと、基本性能というか、安定性みたいなものがで出るような気がします。昆布や鰹節みたいなもの?
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赤玉土で覆土する理由は、1つは「重さ」。ピートモス培土はタネがえっこらしょって踏ん張るにはちょっと軽すぎるのです。踏ん張ると徒長しない体質になります。もう1つは、「タネが目覚めると、そこは・・・・赤玉土に囲まれた低塩基飽和度な土壌でした」っていう化学性環境をつくること。リン酸もないし、塩基も乏しい・・・・「こりゃまずい、何とかして生き残らねば・・・」ということでタネに内蔵されている各種の環境要素活用遺伝子、特に微生物共生系のスイッチが入るってことを期待しています。

播種後のサーモ設定は今日は20℃。電熱温床なので夜間も20℃が維持されます。タネの周りは芒種頃の地温。果菜類がギューンと伸び出す温度です。これは目覚めないわけにいかないでしょう。
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し、か、し、明日から0.5℃ずつ下げていきます。10日後(大寒)で15℃まで下げます。(普通は発芽まで22-23℃くらいで管理)。通常は5日くらいで発芽してくるところを10日かけて発芽させます。急いで発芽させるのではなく、じっくり根を伸ばし、自ら環境を見定めながら発芽することを促します。

トンネルかけて出来上がり。
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明日から気を抜けない苗管理の日々が始まります。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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