トマトのタネまき床の準備

昨日からトマトのタネまきをするための播種床の準備を始めました。昨年つくった苗床は3月に突貫工事をしたため床の均平が取れていないのです。なので昨年使っていて、水が溜まるところと乾くところの斑が気になったり、苗が倒れたりしやすかったのでした。この辺りは低いからかん水控えるとか管理で必死に対応していました。

やはり苗床は平らでなくてはいけません。なるべく苗がバラつく要素は減らすとしても、それでもハウスサイドと中との差、南と北の差、朝日が当たる側と午後の日差しが当たる側といった環境の差、管理上生じる斑、さらに作物の1個体1個体の遺伝的・生理的な個体差が組み合わさって苗ってバラつくのです。ただでさえバラつくのが本性なのに、床が平らでないためにバラつくなんてナンセンスでしょ。しっかり作物の個体差や置き場所の環境による差を観察し、苗を動かしたりして対応するためにも均平のとれた高品質な苗床にしなければならないと思います。

均平にするのに良い方法は地面に水を撒き、凹凸を削り埋めながら表面を代かきしてしまいます。
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チャップン。ある程度水が引いたところで、EMセラミックパウダーを撒き、泥に混ぜていきます。この粉はEMで練った粘土を焼き、その陶器をミクロオーダーまで細かくしたもの。水でぬるぬるになりますが、粘土ではなく陶器なので、水で膨潤化しないのです。膨潤化しないということは伸縮もせず、乾いてもヒビが入ることはありません。それどころか現地の土の固結する力を適度に弱めてくれるので、乾いたときのひび割れもしにくくなるのです。元々黒ボク土なので、乾いてもひび割れはしにくいのですけど。
水が引き切る直前が大事です。ちょっとした勾配はその時に現れます。地面が露出するのが早いところをそっと削り、水が残るところへトロトロを移動させます。だから最初に入れる水が多すぎると、なかなか見れません。良い加減がありますね。こういうのは誰に教わったことではなく、やりながら現場で生まれる技術ですね。

1日経って乾くとこんな感じ。
IMG_0744.jpg
のっぺり平ら。ここのところの陽気が暖かくて助かりました。例年だとハウスのなかでも霜柱が立つこともあり、そうなると均平化もだいなしになってしまいます。

さて次はポリマルチを張り(丈夫な白黒マルチを黒を上にして使います)、その上に電熱温床の温床線を張っていきます。
IMG_0745.jpg
外側はやや密にして温度を保ちやすくします。ここは播種専用床にするので、かなり密に入れています。

苗箱が12枚並ぶようにしました。
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温床線の上は丈夫なPOフィルムで覆っています。ハウスのツマ面やサイドの巻き上げに使う丈夫なタイプ。木枠は1×4材で作っており、ここに25mmパッカーがピッタリハマるのです。パッカーでパカっと止めます。

弓を張り、フィルムを被せます。フィルムは2重にします。内張りはカーテン用の細かな水抜き穴のあいたもの。ボタ落ち防止に。
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温床線にサーモを取り付けて完成。
ポット置き床も順次整備していく予定です。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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