秋ダイコンを発掘?

昨年11月下旬に収穫して、冬の食料に貯蔵していたダイコンが発見されました。冷蔵庫に入れておいたわけでもなく、葉っぱを落としてビニール袋に入れ、倉庫においておいたもの。
IMG_8989.jpg
ダメになっているものは1割以下、他のものはほとんど傷みはなかったので洗って、切ってみました。サクッと包丁が普通に入り、縦に割ってみると少しス入り気味ではあるけれど、食べられない状態ではなさそう。生で食べても、甘みを感じます。

っというわけで、煮付けて見ました。
IMG_8990.jpg
あっと言う間に火が通り、美味しい煮物になりました。

このダイコンはHappy village farmのなかで、最も耕作履歴の長い水神畑で栽培したもの。
EC100台でもダイコンの育つ畑です。

保存性が高いというのは、自然農法農産物の特徴でよくある話だけど、
この畑、不耕起でもないし、表作カボチャ裏作はダイコンで、カボチャの前には有機凛々という堆肥を施用しています。
有機凛々堆肥は豚糞と廃菌床、食品残さ、コーヒー粕、モミガラなどで出来ている堆肥で、C/Nは10くらい。
トラクターで耕耘して、動物質有機物も入ってて、でも5月まで食べられるダイコンが出来るのです。

不耕起なら自然で、トラクターは不自然ですか?
植物質堆肥なら自然で、豚糞が入っていたら不自然ですか?
C/Nが40以上なら自然で、C/N10じゃ不自然ですか?
その自然やら不自然というのは誰が決めるのでしょうか。
そんな問いかけが頭を巡ります。

人間のやる農業のある「手法」について、自然とか不自然とかの線引きをするのは自然ではなく、人間です。
現場の自然がどうであるか、育つ農作物がどうであるかではなく、手法の一部で、その場にどんな自然が生まれ発展しているかどうかを決めることは、自然なものの観方とは言えないように思います。それでは現場の自然を見ているとは言えないから。

そもそもダイコンなど農作物・栽培植物という生き物にとっての自然とは何でしょう。ダイコンとは何なのでしょう。
人と作物との関係は、人間の在り方そのもの、あるいは自然とは何かを問いかけていると思うのです。

煮物、美味しいかったです。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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