名古屋飲食店経営者ぐるめぐりツアー

信州ぷ組有志で名古屋の飲食店さんを視察に行ってきました。ぷ組の冬の勉強会の1つ、農業経営勉強会の講師をお願いしている土屋薫先生の地元名古屋にて、個性の光る経営をされているお店を回ってきました。いずれも土屋先生が懇意にしていたり、先生の「集客UP塾」で学んでいる/卒業した飲食店さんです。飲食店は異業種とはいえ個人経営、家族労働主体、思いや個性を商品やサービスとして表現するという点において、農業と共通するものがあると思うのです。

1軒目は昼食を兼ねて味噌煮込みうどん まことや植田店さん。忙しいなか、ご主人に時間をとっていただいて、直接お話しを聴くこともできました。
味噌煮込みうどん うどんと具材のクオリティ高い
この味噌煮込みうどん、とっても美味しかったです。八丁味噌、豆味噌2種を独自ブレンドしており、ダシにもこだわり、渾然一体となった汁、うどんもしっかり力強い食感で味噌に負けない味わいがありました。シイタケも。油揚げもネギも味噌の味を吸い込みつつも、しっかり味を主張していて、1つ1つの具材が楽しめるのです。これは通いたくなる味だなと思いました。
高い商品力を背景に、さらに季節に合わせたメニューを考えたり、1つ1つ丁寧に商品のこだわりを説明したり、ファンをつくる努力を続けることに、コシを据えて取り組んでいることが伝わってきました。

2軒目は広小路キッチンマツヤさん。こちらは土屋先生が子供の頃から来ていたという名古屋の老舗洋食店。
マツヤのハンバーグ
時間帯のせいか仕事帰りのビジネスマンが数人でテーブルを囲んでいるのが多いようでした。仕事の簡単な打ち上げだったり、ちょっとした打ち合わせとかでしょうか。地元に溶け込んでいるのがよく分かりました。完全な居酒屋ではなく、ある程度の節度を持ちつつ、同僚や仲間とワイワイやるには最高の環境を提供しているなと思いました。
豊富なメニューは洋食屋らしいメニューが並んでいます。おすすめはハンバーグとのことで食べてみました。正統派の「洋食屋さんのハンバーグ」でした。ここでは夕飯も兼ねていたので、色々食べて結構お腹いっぱいになりました。しかし、次もあるのでそこそこで胃袋の容量を使いきらないようにセーブです。
が、
やっぱりカレーを食べる
やっぱりカレー食べちゃう人もいました(笑)。胃袋のCEC大きいので大丈夫か。

3軒目はVegetable Dining Duoさん。こちらはお店の空間の心地よさが特徴でした。焼酎はどれもクオリティ高かったです。
Duo1ピン Duo2品キャベツ
野菜ダイニングということで、野菜を使ったメニューが多く、洋食のあとでも食べられました。スナップエンドウには明太子マヨがかかっています。これは組み合わせの妙でした。キャベツのアンチョビソースも真似したくなる味でした。店内にはジャズが流れ、人の話し声もうるさくもなく、寂しくもない、心地良い空間なのでした。
焼酎 Duoでの語らい
ツアー参加者の話もかなり盛り上がりました。土屋先生からは新しい経営者および客層の類型化理論が出てきました。本にはなりそにないですが^^;

この後は小料理バー 結さんで25時まで語らい(写真ないです)。旨味のある日本酒にこだわったお店で、味のしっかりした素晴らしいお酒がいっぱい。しかも相応しい飲み方も提案してもらって楽しむことができるのでした。わたわた、だいぶお腹いっぱいでしたし、明日もあるのでお酒も1杯で止めにしたのですが、肴も「干し柿バター」など日本酒に合うを追求していて、結ワールドに引き込まれそうなお店でありました。なるほど、一度訪れたら忘れられない店ってこういうことだったのですね。・・・単品目農家のとことん型と通じるものがあるかなぁ。

2日目は大須商店街の「シャポーブラン」さんで名古屋名物モーニング。その後大須商店街を散策し、讃岐麺処か川さんで讃岐うどんをいただきました。
大須商店街
本場香川のうどんに引けをとらない本格讃岐うどんでした。名古屋向けに香川のしっぽくうどんをアレンジした「味噌しっぽくうどん」がメニューに加わったとのこと。名古屋に根付く讃岐うどんなのですね。

最後は、愛知県最西端、弥富市のプラスワンズホームさん。こちらはぷ組の杉山さん(りんご屋すぎやまさん)がリンゴやりんごジュースを出荷していて、他にぷ組の鈴木さん(季楽里ファームさん)のナガノパープルを使ったスイーツも昨年秋にメニューになったとのこと。
プラスワイズ
信州を始め、産地に足を運び、生産者と現場を知ってメニューづくりに活かしてくださっている。本当にありがたい取り組みをされているなぁと思いました。目の前の果実が過ごしてきた農園の光や水、風、土、生産者を思い浮かべることができることが想像(創造)の源になるのかなと思われます。私たち生産者も、出荷先や小売店さんの現場、買って頂いている人、食べて頂いている人たち、リアルにイメージできるために現地へ行くこと、交流することが大事だなと思いました。

意義深いツアーでした。土屋先生はじめ飲食店の皆様、お世話になりました。ありがとうございます。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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