紅葉とダイズ刈りとり

今年の紅葉は本当に見事です。作業の帰り道、思わず車を止めて景色に見入ってしまいます。長野県の進めている森林整備事業の効果なのかな、ここ数年で山が里山らしい混交林に生まれ変わりつつあるように見えます。林業の出来るところはしっかり林業で、難しいところは元の里山や天然林に返していくっていうのがいいのだと思います。森林を再生させると砂防工事も少なくて済むし、野生動物の食べ物の安定も図れるし、里の暮らし・市街地も安全になるのですから、是非進めて欲しいし、もっと市民にPRして欲しいところですね。
紅葉波田白山


今日のHappy village farmの作業はダイズの刈りとりをしました。刈り払い機で地際からカットして集めます。
鞍掛豆刈りとり1 鞍掛豆刈りとり2
耕作放棄地だったここ平林畑15a。5aは不毛の大地でしたが(ーー;)、10a作付けた鞍掛大豆は無事豆になりました。8月下旬には蔓ボケ気味でしたが、9月の天候回復に後押しされ、圃場の水保ちの良さも手伝って、いい豆になってます。

大豆を刈ろうとして、あぜ草が随分伸びていたので、収穫作業前に畔草刈りしました。畔草管理は農法とか技術云々じゃなくて、農に関わる以上外せないマナーです。周囲の人に対してという意味を超えて、自然に対する礼義、畑という生態系を維持させてもらっている責任だと思うのです。畦畔で区切り、曲がりを辰える(調える)ことが農の基本ですね。細胞は細胞膜で外界と内部に分けることによって生じるギャップによって内部特有の反応を維持することが生きているという状態になります。畦畔で区切ることによって生じる畑空間を1つの機能体のように維持することが農地の自然を育てる(生きている農地?)ってことなのかもしれません。畦畔をしっかり維持することは、畑と周囲、里と里山、里山と天然林と区切りを何層にも入れて山川草木を治めてきた諸行の一部です。小さな1軒の取り組みは単にそれだけでなく、もっと大きな役割の一部だったわけです。今は1軒1軒が当たり前に組み込まれていた時代ではなくなり、自由度があるようだけど、だからこそ自ら耕作者が自然とのつながり・里山との境界を維持する1人としての自覚を持つことが求められるということかなと思うのでした。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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