let it go

今日は高知への移動日。瀬戸内海は穏やかに晴れていました。

ニライカナイ
そんな電車の中で、つらつらと考えていたこと。
今、♪ありのままの〜って歌が流行っているなと。「let it go」が「ありのまま」になるのありのままって、日本語的には「そのままでいいんだよ」って意味になってしまわないかなって思いました。そのままでいいはlet it goではないね。

it は漠然としたもの。何だか分からないそれ。直訳すると、それがそのまま出て行くことを許せという意味だけど、それは何でも表現してよしという意味ではないし、人に気を使わないくていいとかいう意味でもない。

ありのままの「在る」自分とは、人間として生きている自分であり、その今ある状態をそのまま受け入れよ、自分を取りまく環境・社会との関係を現実のものとして認め、そのなかで自分とは何か、自分の人生を自らのものとして歩みなさいという意味だろう。だって、人間は社会との関係なしに、成長の過程なしに、在りようがないんだから。

ありのまま。在りのままの自分とはこれまでの歩みがつくってきたリアルな自分であり、そのなかでもしイメージで造り上げた理想像や逆にコンプレックスがあるのなら、それ(it)は、そのまま理想像だなとか、コンプレックスだなと認識したらいい。無くさなければならないとか、持ってはいけないってものじゃなく、そういう像を抱く自分であることを認識し、そこへのとらわれを客観視することがlet it goってことなのだろう。

本当の自分が表現できないっていうのも実は漠然としたイメージだし、その反対がありのままの自分に出会うって言葉になるような気がするけれど、「ありのままの自分じゃない」は自分が表現できない環境に対する不満や不安の言い訳に使ったら変だなと思うのです。

その不満を持っている自分こそが今「ありのまま」であり、これは自分じゃないって思っているイメージの方がitなので、それはどっか行って良し(let it go)!

そして焦ってもいいし、焦らなくてもいいし、不安になってもいいし、不安を持たなくてもいい。どう生きるか、何をするか、自ら選んで成長していくってことでしょ。人間としてのありのままというのは必ず変化していくもの。経験を糧にして自身を客観視するように日々年々変化していくことを成長っていうのだろう。ありのままは成長しなくていい、幼稚なままでいいということはないね。成長することは人間の本質だから、成長しない選択というか、単純にこれが実力だからこのままがありのままと開き直る発想は「it」だからね。そうやって変化に自ら蓋をすることはlet it go!

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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