視点

指を怪我してしまった。湿式のバンドを張って早く直そうと思ったのでした。
ゆびのけが
朝食の前のお祈りのとき(わた家では食事の前にお祈りをしています。無宗教式で。)に、「今日はキャベツの調査があるので、この怪我が支障になりませんように。大事にこの指を扱います・・・・」っと考えていて、ふっと思い至るところがありました。
往々にして、人は怪我や病気をするまで、自分の身体を顧みないことが多いけれど、小さな指の怪我1つとっても、その指が担う仕事にとっては結構おおごとだし、その人のパフォーマンスが低下すれば他人にも影響する一大事なんだな。

そもそも怪我をするまで、自分の身体は自分のものってだけじゃなくて、自分は身体そのものだって思っているけれど、こうして考えるにこの怪我した指を対象化して認識している自分は、自分を外から眺められる能力があって自分を見ている。人間は自分以外の視点や全体ごとから自分のおかれている状況を観ることが出来るし、その状況に応じて自分の行動を律することもできる。その時の視点は、自分から見える視点で何かを判断し、条件反射をしているのではなく、物事の関連性や全体の動きを俯瞰して、客観的に自分を導くことのできる視点である。その視点にいると、いわゆる自分事にはまらないだろうし、はまる自分を観察することもできるのだろう。同じ視点で他人や取りまく社会を観ることで自他の関係がどうあればいいのかを吟味し、少なくとも自らの分を効果的に行使することができるだろう。この自らの分こそが、本来の自分なのだろう。自分の分をわきまえるとは何でも控えめにすることではないし、何かえらそうになることでもない。全体がどうなっているのかという視点を持つってことなんだろう。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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