ダイズ畑の様子

Happy village farmのダイズ畑の様子。ここは地区の名前をとって「平林(ひらべし)」と呼んでおり、昨年まで耕作放棄地だったところを今年から整備して使っています。山土の混ざっている黒ボク土。
5月に土壌診断したところ、無機態窒素はほとんどなく、カルシウム過剰との結果だったので、天然の水酸化マグネシウム資材(古代天然苦土)を計算上1me分くらい播いて、夏至にダイズを作付けました。下層はやや大きめの礫の出てくる畑なので、過剰なカルシウムを薄めるために下層土を引っ張り上げることもできないため、本格的なバランス矯正はできないわけです。古代天然苦土は焼け石に水にはなるだろうと思いましたが、多少なりとも石灰過剰下でも苦土が吸いやすくなればと考え、土改材ではなく、肥料という位置づけで使ってみました。
IMG_7259.jpg IMG_7260.jpg
昨年まで草だらけだった土地は止めどもなく雑草が発芽してきましたが、作付け前耕耘の間隔を十分にとり、ダイズ播種後は適期に中耕培土で雑草を抑え、ほぼ制圧に成功。
しかし、
ダイズが茂り過ぎです。完全に過繁茂。草高1m超(--;

しかも一部苦土欠乏症状が見られました。

そこで苦土欠乏を出しているあたりの土を再検査しました。
相変わらず石灰過剰です。
そして苦土は・・・・。まったく5月と数字が変わっていません。
つまり土の緩衝能によって、施用した古代天然苦土は交換性苦土には影響を与えていないということです。やっぱり計算で少々増やそうって発想ではうまくいかないようです。施肥としては効いているかもしれませんが、土壌化学性はそう簡単には変化させられないということですね。

そして過繁茂。
草だらけ跡地でダイズをつくると過繁茂になりやすいのです。ECは低いので無機態窒素がバンバン出ているわけではなさそうですが、無機化する傍からダイズが吸っているってこともあるし、無機化をダイズが促進している面もあるでしょう。

また苦土が吸いにくいとリン酸が効きにくい。
リン酸が吸いにくいと窒素代謝がうまく出来ず、花芽や莢の発達に回らずに窒素が過剰になり、茎葉が茂るのです。
さらに茎葉が茂った分、さらに吸肥力が高まるという悪循環が・・・。

今からでも摘心するっていう手もありますが、もはや歩くのもままならないので、
他の畑作業の優先度からすると、まぁこのまま様子見かな。

来年無肥料で何でも出来そう。苦土だけ秋から来春までに何とか補正しようと思います。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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