ポットポテト

屑大豆をジャガイモ栽培に利用するっていうのを検討するために予備実験をやってみることにしました。お試しです。ジャガイモをポットで栽培してみます。
ポットポテト1 ポットポテト2 ポットポテト3
屑大豆、発酵させた屑大豆、対象区は尿素です。大豆はこの後、イモが埋まるくらい覆土しました。尿素は最初からタネイモに覆土をして、その上からパラパラと撒いて、水をかければさっと溶けて、ポットの土全体にしみ込みます。

ちなみに、尿素って電気的に中性なので、土中の電荷に影響を受けずに水のつながっているところへ拡散します。拡散していった先で、土壌微生物のつくる酵素で分解してアンモニウムイオンに変わり、土壌粒子の持つ負電荷に吸着されて移動が抑えられ、少しずつ硝酸イオンに変わっていきます。いきなり硝酸イオンが出てこないため、ECが急に変化せず、地力のようにじわじわと効いてくるわけです。あまり作物の根張りを邪魔せず、でもしっかり肥効は出る優れものです。

肥料としての尿素は化学肥料に分類されますが、化学肥料=濃い窒素条件をつくる不自然な人工物ではなく、化学合成した尿素であっても、それ自体は生物由来の天然化合物と同じものです。どんな由来であろうと、尿素は尿素として、土中では自然の理にしたがって振る舞うわけです。そこで微生物が動き、作物が利用し、作物も含む生物活動が盛んになって、結果として豊かな収穫が得られるとしたら、その収穫を支えているのは、間違いなくその場の自然を構成する生き物たちです。生き物たちの働き合いで生み出された農産物を、自然(有機)とか自然じゃない(非有機)とか、肥料の由来が何であるのかで線引きしたり、区別するのは、自然なんですかね。作物や生態系の活性化の程度、収量や自然が賑やかになったかどうかが本質じゃなのかなぁ。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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