多重劣性

自家採種しているライ麦のなかに茎が紫色になる株を発見。葉は普通の緑色。登熟してくると紫色になってくるらしい。茎だけ赤紫。よーくみると、畑全体に少しずつあるけれど、数は極少ない。この株はたまたま大株で目立ったので気づいた。
発見むらさきライ麦
頻度が少ないから劣性形質、しかも単因子ではなく複数の劣性因子を併せ持つと表現されてくるのだろう。ライ麦は他家受精だから、容易に正常型と交配して、普通の色に隠れてしまう。多重劣性で色が出るのは稀ってわけだ。

つまりこの赤紫株は前世代で自殖している可能性があり、赤紫茎に関する遺伝子だけでなく多くの劣性因子を重ねて持っている可能性がある。またこういう他殖のものが自殖すると弱体化するのが普通だけど、普通は優性因子の影で見えない性質、特に変異を起こしやすい因子(レトロトランスポゾンなど)の活性化の可能性ももある。

ライ麦の低草丈化。出来ないだろうか。ライ麦は雀にも食べられないし、秋野菜後の栽培もできる。低い草丈になれば機械化体系にも使いやすい。この出会いから低草丈のライ麦を誘導できないだろうか。なにか手はないかなと考え始めた。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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