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パブコメ

とあるメーリングリストよりの情報。モンサント社およびシンジェンタ社、ダウケミカル社が遺伝子組換え作物の菜種、とうもろこし、綿の第1種使用(=開放圃場での商業栽培など)の承認を農水省に申請し、農水省がパブリックコメントの募集を始めたという情報。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110523.html

で、パブコメは下記から入力可能とのこと。
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/b3da.html
意見・情報の提出の締切日は平成23年6月21日(火曜日)

で、わたわたもコメントを送ったので、その内容のシェアです。

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承認に反対です。最近、土壌環境中にはウイルス以外に植物や土壌微生物由来の核酸物質が蓄積し、一部は遺伝物質としての活性があり、土壌微生物に取り込まれるなどの動きがあることが分かってきています。生物遺体(作物残さ)-土壌-微生物間の遺伝物質の動きに関して、我々はその全容が分かっていません。植物の遺伝子組み換え自体が完全な制御ができるわけでもなく、生物工学の安易な実用化は慎むべきです。

また食糧問題や農業コストの改善には社会構造の見直しや環境経済学的観点からの社会コスト計算という取り組みが必要であって、GM作物による栽培法が必須といった技術問題ではないことは明白です。

食糧の安定供給に資する作物育種に関する技術課題としては、作物品種を地域の生態系に合わせるためのローカルな育種こそ必要であり、世界企業の開発する少数品種による作物品種の多様性の貧相化はこれに逆行します。使用申請の不承認を徹底することにより、開発企業は品種開発の方向性を地域農業の応援や品種の多様性の増進に向けていくことが期待されます。企業活動に対して単なる規制をするのではなく、地球環境や人類全体の幸福を鑑みて在るべき方向へ企業の活力を向けていくことが重要です。不承認は未来の企業活動の在り方を決める1過程であると考えられます。日本の自然・生態系、それと深くつながる地域農業に禍根を残さぬように対応していただきたいと思います。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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