地域内自給が必要だろう

大雪によって山梨県も長野県の東信地区も盆地全体が孤立しているような状態らしい。新幹線は動いているようで人は何とか首都圏へ移動できるみたいだけど、物流が止まってしまうと、食料もガソリンも入ってこなくて、生活に影響が出てくる。松本のスーパーでもパンや牛乳、納豆、豆腐がなかった。お総菜も少ししか売ってなくて、だぶん原料が入ってこないのだろう。うちは備蓄食料があるので、買い物に行けなくてもしばらく大丈夫だけど、一般家庭ではあんなスーパーの状況じゃ不安になるだろう。学校給食とか病院の食事とかは大丈夫かも気になる。

多くの農家には米も貯蔵野菜もあるから、こういう時は声をかけてもらえば、何とか皆が飢えないための最低限度の食料は集められるんじゃないかと思う。音頭をとって皆の善意を集めれば何とかなるはず。狭い地域、町内や隣組は簡単に助け合えるんだけど、市内や県といったレベルになると全然ダメなのはなぜだろう。

ふと思ったのは、甲信地方みたいに山で囲まれた地域であっても、日常生活に必要な物資の地域内の物流っていうのは少なくて、大都市圏から地方へ物が流れてくるのが当たり前になっているということ。農産物だけでなく、加工品や食品一般がもっと地産地消型になっていたら、大規模な物流が止まっても、地域の生活道路が動きさえすれば必要なものは行き渡るはず。

21世紀は人口減少の世紀、情報化と物流のテクノロジーやインフラによって世界はますます狭くなるという…。

ホントかな。

本当の世界は、雪で1日にして全県的に孤立してしまう方じゃないのか。東京から西へ50kmの地区へも物を届けられないという現実。海外から食料持ってくることができても、それは常に何時止まるか分からない砂上の楼閣だろうと思った。今回は特別な雪なのか。そしたら夏にすごい台風が来て、今回の台風は想定外って言うのかな。こういう異常気象が日常になると考えることが現実にそくして物事を考えて行くということなんだろうと思う。

どこかの記事で「大雪を理由に会社の面接に来れないなんて人は採用されない。約束の時間は何があっても守るのが社会人の常識だ…」というのをみた。

社会や経済の常識とやらと自然と人間の関係を同じ土俵で考えることは、物事のレベルの違いが正しく認識できていないってことだろう。地球的にはこんな非常識な考えはない。

人口が減るからこそ、気象災害はもっと起きてくるだろうからこそ、リアルな経済の仕組み、物流を作らねばならない。どんな時でも皆が飢えずに安心してご飯を食べられる仕組み、それを行政も民間もそれぞれの立場で試行錯誤しながら積み上げ、つなげていくのだ。協力も競争もしながら。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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