信州ぷ組果樹組視察会

信州ぷ組の果樹組視察会がありました。昨年までは8月中下旬でしたが、今年は9月上旬に設定し、ぶどう・りんごとも収穫最盛期の少し前あたりで色々と課題を見出そうということになりました。
果樹組視察会2013-1 果樹組視察会2013-2
視察コースはいつも通り東信(東御)→中信(松本・塩尻)→南信(箕輪・宮田)と長野縦断ツアーです。

今年は台風はありませんでしたが、春の凍霜害、干ばつ、夏の猛暑とその後のやや集中豪雨的な雨降りと異常気象は例年通り(?)で、特に高温や過日照の影響とみられる熟期の前進化や日焼け、裂果、果実品質への影響も見られました。

ぶどうでは仕立てや整枝による異常気象の受け方に違いがあるように思われます。短梢は自然形よりもやはり環境の影響は受けやすく、短梢仕立てでもそこを勘案した枝・副梢管理や葉を維持するための防除や葉面撒布、追肥の内容と量などが重要と思われました。またそれも樹齢が進むと変わってくるし、木自体を年々充実させ、果実品質を安定させていくための収穫期頃から秋にかけての管理、礼肥や元肥、草刈りなどがポイントとなると思われました。
りんごは新矮化栽培、高密植栽培などこれからの栽培技術はまさに現場で生まれているなと思いました。県の試験場や普及期間、篤農家の方々はもちろん、新規就農者であっても積極的に実践しているところに情報は集まるし、現場でりんごの木やりんご園全体の反応を読み解いて技術がつくられていると思えました。ぷ組の視察会は小さな取り組みですが、1人の生産者の取り組みが重要という今の流れを考えれば、そんな生産者同士の情報交換に一役買う意味は大きいと思われます。

暗くなってからは、宮田村の集落センターを借りて、試食会・検討会も行いました。
果樹組視察会2013-3
ぶどう、りんごの色々な品種、同じ品種の異なる生産者のものを食べ比べました。比較して味わうと味や食感の細かな違いも分かるし、見てきた記憶が新しいうちだと、地域や栽培方法との関係も検討できます。
来年は1人の生産者の同じ品種でも仕立てや木の状態、着果管理、肥培管理を変えている取り組みがあるので、その辺りを比較できるといいねという話も出て、ともに検討しあうことで、共通して取り組む課題が見えてくるし、視野が広がる効果が出るなと思われました。

美味しくてりんごもぶどうも食べ過ぎました(^-^*)

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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