ある/ない

「ある」と「ない」。
天のささやき
ここは地球。地球は宇宙の一部です。
地球があって、私がいるから、宇宙は確かにある。私がここに居るより以前から宇宙があって運動し、その一連の一過程として地球人類も存在している。

無限に広がる宇宙・・・というけれど、その起源が分かってきている。この宇宙には始まりとその後の歩みがあります。宇宙の始まり以前、あるいはこの宇宙の外側(という表現は正しくはないのだが)には、宇宙が「ない」。あるいは宇宙ではない存在(状態)があることになります。

「宇宙がある」は、その外側(時間的にも空間的にも)に「宇宙がない」を同時に生み出してしまうのです。
宇宙が「ない」が「ある」のですよ。
これは「ない」にとっては迷惑な話ですが、宇宙が実在する以上、宇宙がないという状態も実はあるのだということになります。
宇宙とはあってあるもの、なきてなきものです。


宇宙の起源や宇宙がない状態を考えれば、この世界は、ず〜っと「宇宙がない」という状態を続けることも選択肢としてあり得たのだけれど、神さまが決めたのかどうかは分かりませんが、「宇宙よ、ありなさい。」ということで現実にこの宇宙は存在してしまっています。これは神さまと言っても良いし、宇宙それ自体が、ここに「宇宙がある」と宇宙を始めたと言っても良いでしょう。
とにかく、おかげで私たちも存在し、宇宙について考えることになっています。

わたわたが宇宙に想いを馳せてみるに、
この「宇宙よ在りなさい」という働きが、天之御中主神(アメノミナカヌシ)です。天の名付け主という意味ですから。
そして宇宙が存在する限り、宇宙そのものの構造・法則と発展があるわけで、それが高御産巣日神・神産巣日神(タカミムスビ・カミムスビ)と現される働きだと、わたわたは思っています。
特別な宗教観というよりも、「この世界は宇宙にあり、宇宙には法則と発展過程があります」とこの世界の実相を神さまの名前を被せて表現していると言えますよね。インドの三神一体の3人の神さまブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァも捉える切り口は違うけれど、宇宙の栄枯盛衰を表現しているものと言えるのでしょう。

宇宙の実在とは、時空間のことであり、時空間が生まれれば必然的に物質が生まれ、物質が存在するから生命という在り方も生まれてきたと考えられます。

だから、ずっとずっと辿っていくと、生命とはこの宇宙そのものが「ある」ことを表現しようとしていることに起原しているのですね。

宇宙が「ない」しかなかったら、そもそも何もないがずっと続いているだけ。それはないことさえ分からない世界です。「ある」ことによって「ない」も生まれているのです。

ある事柄が「ある」ためには、そのものを他と区別する働き・仕組み・境界が必要です。
自他の区別の起原は、この宇宙そのものの成り立ちなのです。

本来一体であるものを区別する目的は「ある」ことを現すため。そして区別し、その関係性があるからこそ、法則が働いて、宇宙は進化することができるのです。

したがって、この宇宙の中では「なくなる」ことはなく、全て「ある」法則の範囲内で形や状態を変えていくだけです。また「ない」ものから「ある」が突然生まれることはなく、全ては「ない」ように見えている状態から「ある」ように現されるだけです。人間がどこまで認識できるかでそう見えるだけです。
宇宙は最初の1回だけ、「ない」から「ある」が生まれた。だからuniverseはuni + birthなんじゃないかと(ダジャレ?)。

だから、物事の関係性を辿っていくと、そのものが生まれるプロセスが理解できる。そして何者が何を顕わさんとして在るのかが分かってくるのです。それは宇宙が知りたいことをはっきりさせていくということとも言えます。自分から見えるものをみるのではなく、宇宙の側からみる。それこそ何のためにこの宇宙があるのかを探る過程としてみるということです。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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