ぼたんこしょう

Happy village farmでは今日から信州中野の伝統野菜「牡丹胡椒(ぼたんこしょう)」を出荷し始めました。
ぼたん胡椒
唐辛子としては大型で、お尻がしわしわとなる唐辛子です。同じような形の唐辛子に、新潟の神楽南蛮がありますが、信濃川でつながっている地域なので、北信から上越地域の在来種と言えるのでしょう。面白いのは、同じような系統なのに、長野県では「こしょう」、新潟上越地域では「なんばん」と呼ぶところ。伝わり方や元々別の唐辛子が合った可能性もあり、興味が尽きません。

牡丹胡椒はタネのついている胎座部分(白い部分)がほんのり辛く、緑の果肉は唐辛子の風味はあっても辛味はほとんどないのが特徴。果肉はパプリカよりは薄いのですが、唐辛子のなかでは肉厚な方です。このため果肉はなかなかジューシーで、ピーマンの代わりに詰め物をしても美味しそうです。現地では味噌炒め物や唐辛子味噌などにするらしい。うちでは天ぷらにしてみたら最高でした。少し辛みは感じるけれど、小学生のCも普通に食べてました。

畑での栽培上の特徴はウイルスには弱いようです。草勢は中庸で、初期のアブラムシに注意すればそれほど難しくはなさそう。しかし果実が大型なので、収量はそれほどでないかな。注意深く観察すると、しわの入り方や果実の大きさには少しの個体差があるようにも思われるので、自家採種する際にはよく観察する必要がありそうです。
またわたわた育成のパプリカと交雑させて、ピリカパプリカ(仮称)にしても良い感じになりそうです。
わくわくです。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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