左回り?右回り?

明日は冬至です。その時刻は2012年12月21日20時12分とのこと。よくもまぁ0,1,2だけで揃えられたもんだなと。
今年の冬至は銀河の冬至とダブル冬至だという話もあります。天の川銀河を二億五千万年かけて周回する太陽系がその軌道のちょうど冬至点を通過するというものです。銀河系の正確な形は銀河の外から直接観察することができないので、どこが冬至でどこが夏至なのか、観測に基づいて決めることはできないです。

でも古代人が残した数々の天体観測の痕跡や、そこから導かれたと考えれる暦の構造からみると、望遠鏡や計算機もない時代に、壮大なスケールで宇宙のイメージをつかんでいたと想像するに難くないわけです。

どうしてそうできたのか、それは元々、宇宙がそうなっているからです。見えないだけ、見ないと分からないと私たちが考えているだけであって、銀河や星々が宇宙の法則のもとに動き、私たち自身がその一部であることには変わりありません。
地上視点の延長で考えるから、銀河の外と内と区切ったうえで、銀河全体は銀河の外に出なければ見えないと考えるわけですね。でも宇宙を観測すれば分かるように、ここから外、ここまで内側という線が銀河系に引かれているわけではありません。

私たちの身体から銀河系の外まで全部宇宙としてつながってます。私たち自身が宇宙です。

夜空に見える星々とともに常にこの宇宙の一部であって、星も私たちも等価です。星は何でも知っているのならば、私たちも何でも知っているのです。同じ宇宙だから。私も星、星も私、星になれば何でも分かる。

宇宙と一続きであるのだから、本当は知っている。この宇宙が何であるのか、星はどうしてあるのかを。そして人間がいる意味を。

そうやって、まるで思い出すように、銀河や太陽系をイメージしたのだろう。
それはもともと誰しもが持っている能力、忘れているかもしれないけれど、今もなおそうでない人はいない。
人生は思い出す旅かもしれない。それは孤独な旅ではなく、全体であった自分を思い出す絶対安心への旅なのだ。

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大きく視点を地球に戻して。
ところで、銀河系の画像(想像図)をネット検索すると、
右回りの絵 左周りの絵
右回りと左回りの絵が両方出てくる。

どちらかと言うと、右回りが多い。宇宙の上下左右はないので、どちらから見るかだけの差なのだが・・・。

太陽系は天の川銀河のなかの、あまり大きくない腕(オリオン腕)のさらに片田舎にひっそりと存在するという。
日本で言うと、東京が天の川の中心だとすると、秋田県とか岩手県あたりの、海辺の小さな町くらいのイメージだろうか。

銀河の中心は、地球から見ると天の川のことだが、これが見えるということは太陽系は星々がたくさん集まっているオリオン腕のなかほどではなく、割と端のほうにあるということ。
中心付近の映像
もし腕のなかほどにいると、この写真の暗黒の部分のように、諸々の星間物質の密度が高すぎて光が遮られ、星がよく見えなくなるらしい。田舎にあって良かった。

ということは、
腕の端の側の延長上を銀河の円盤面の上方として、太陽系や円盤面を眺めるのが分かりやすいだろう。ちょうどそっち側に北極星がある。北半球の上と銀河の円盤の上は同じ方向とした場合、地球も、太陽系も、天の川銀河も左回りになるのだ。

宇宙から見たらどっちでも良いことなのだけど、わたわたは左回りがすっきりイメージできて好きだな。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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