4次元テレビ

わたわたは今はほとんどテレビを見ないのだが、たまに見ればへぇ~と感心する番組や面白い芸人さんに楽しい笑いをもらったりすることもある。テレビを見るというのは、テレビ番組を観ているということだ。番組を観て、感心したり、笑ったり,泣いたり、知識を得たりしている。

番組はテレビの中には入っていない。テレビを分解して、1つ1つの部品の役割を調べたり、部品同士の関連と機能を明らかにしていっても、番組がどうやって出来てくるのかは分からない。テレビは電波(電磁波)で送られてくる映像を忠実に再現するように出来ている。テレビにはテレビ電波を再現する仕組みがあるから、映像として組み立てて表現できる。ラジオにはテレビの役割はできない。テレビはテレビ電波に最適化されている。しかしテレビをいくら調べても観ている番組のことは分からない。私たちの観ているのは番組であって、テレビではなかった。

映像は電波にのってやってくる。電波を変換しているのだから、電波とテレビの関係を調べれば番組のことが分かるかもしれない。そして電磁波から映像が映し出される仕組み、電磁波は建物の影では届かないとかいろいろな性質を持っていて、目には見えないけど電磁波というものが映像を運んでいることが分かるだろう。
そうか、電波が映像の正体だったのか・・・・。で、番組の正体はなんだろう。
電波のことが分かっても、やはり番組のいろいろがどこから来るのか、どうしてそうなのかは分からない。

番組は放送局からやってくる。放送局で作られている。放送局の理念とか方針があって、企画書や計画が練られて、番組は作られる。そしてじっくり作られて録画されたものや、時々刻々のニュースなどが様々に配置されて放送されている。番組の内容というのは、その大元のところから発信されている。大元のところの企画にかける意気込みや想い、番組を通して伝えたいことが、その番組が何であるのかの根本なのであった。

下らない番組があってテレビに文句を言っても、番組には反映しない。どうしても言うなら放送局へアクセスしなければいけない。番組作りの現場が下らないのだろうけど、それを放送してしまう方針とか理念が下らなくなっているのだろう。でも往々にして、テレビに文句つけちゃうね。テレビにしてみたら迷惑な話だった。

これは誰でも知っていることだった。

人間もテレビみたいなもの。その人らしさ、その人の人生は番組だろう。人間を分解してみても、その人の人生は入っていない。1つ1つの体の中には、その人を忠実に再現する構造はあるのかもしれない。でも体はテレビだから、電波にのってやってくる人生番組を映像化しているだけ。人生はそこそこ長いから4次元テレビだ。人間は3Dを始めから超えているからすごいね。電波で送られてくる映像にしたがって人間を表現している。

人間テレビにやってくる電磁波も目に見えない。電磁波というのは光だけど、人間に届くまでは、かなり特殊な周波数帯を使っているので波長が観察できるレベルではない。人間テレビ内に入ると映像化の仕組みによっておそらく9色に分光されて、いくつかのセットになって働き、その人を表現する。そのレベルになると見える人には見えるのかもしれないが、見えるのは、光の表現パターンだ。数は多いが、有限なので、ある程度の類型化はできる。光が映像の正体だったとして、人生番組の正体はなんだろう。やはり番組のいろいろがどこから来るのか、どうしてそうなのかは分からない。

人生番組も放送局で作られている。そこが大元なのだ。はじめに理念とか方針があって、企画書や計画が練られて、番組は作られている。そしてじっくり作られて録画されたものや、時々刻々のニュースなどが様々に配置されて放送されている。但し、個々のテレビ向けに個人個人の放送局があり、個人放送局というのはローカル局になっていて、それは人類放送局の傘下にある。全放送の75%は人類放送局からの配信で、25%は各局で製作されているらしい。いくつかのローカル局でネットしている場合もあるようだ。人類放送局にも理念や方針がある。そしてローカル放送局もそれぞれの企画をもって、人生番組を計画して、製作して、放送している。企画にかける意気込みや想い、番組を通して伝えたいことが、その番組が何であるのかの根本なのであった。人間テレビで表現していることには、始めからあらすじがある。配役も決まっているドラマであるのかもしれない。料理番組なら、こうやって煮たものがこちらになりますって感じで用意されている。放送局は地震速報も出せるので、それは突然のニュースにも配慮された放送体制が準備されているということだ。

光の電磁波を人間テレビへ送り込んでいる放送局、それが自己という個性。
そして人間テレビが少し時間をかけて映し、表現しているのが自分の人生。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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