三浦大根の母本選抜

今日はHappy village farmでも大根の母本選抜と移植を行いました。っと言っても今年は初年度です。自農センターでは牧大根(信州地大根の一種)などの改良をやって来ましたが、信州松本平、標高700m以上の波田地区においては青首大根が越冬できないので、普通の大根のタネとりは見合わせていました。しかし今年思いつきがあって、普通の大根の中では比較的耐寒性がある三浦大根なら適応していくかなっということで試していこうと思います。

といっても固定種の三浦大根は晩生過ぎて太りきらないし、長いものは50cm近くにもなって今時の需要には合わないだろうということで、短めの品種竜神三浦2号を選びました。また早生化と形状を短めで揃えようということで、白上り京大根の一種山田ねずみ大根(滋賀県の在来種)と交雑させることにしました。山田ねずみ大根はねずみ大根の名を冠し、形状こそ北支系の特徴を持っていますが、信州地大根のように硬い大根ではなく、軟らかなのです。また葉が柔らかく茂るので、葉も美味しい漬け物にできるという特徴があります。通常は漬け物用ですが、煮食しても美味しく、滋賀県では正月の雑煮に入れる大根であったとも言われています。ということで、同じく肉質緻密で柔らかく煮食して美味しい三浦大根とは相性良かろうということで、交雑育種の相手に選びました。

三浦大根。
竜神三浦2号

山田ねずみ大根のうち、根長がとれて太りの良いもの。
山田ねずみ大根

これらを交互に植え付けました。
三浦大根母本移植

三浦側からタネをとる予定です。

組み合わせから推察するに、次世代(F1)はかなり裂根するだろうから、三浦型で裂根しにくい根長30cmくらいのものを選んでいこうと思っています。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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