喜怒哀楽

人の人生においても、1日においても、喜怒哀楽があります。少し前の時代までは、多くの人にとって、喜怒哀楽を感じ、表現することは、人生においても1日においても、ある一定の時間のなかで一つずつ行われていけば良いものでした。「今日は哀しいことがあった」「頭にくる出来事があった」「夢うつつで過ごしていた時代」っと。これはそれぞれの人の人生において、個別的に一つ一つ訪れるものであったし、ある人々の集団や社会においても、それぞれの歩みに応じて、一時代を形成するように個別に設定・配置されてきました。それは喜怒哀楽の一つ一つを個別に認識し、人それぞれが、それぞれの存在であること(=個性を持つこと)を知る過程であったと言えます。

時代は進み、今は同時進行するに至っています。落ち込むようなことに出会ったり、困難に直面したりする一方で、あなたが誰かの助けとして必要であったり、人の幸せを喜びと感じる感覚に出会ったりすることが多いはずです。誰かとの対立や不信があなたの中にわき起こる一方で、あなた自身、ただ喧嘩したり、人を判ずればそれで良いのかと自らに問う心が芽生えていることに気づくはずです。その喜怒哀楽はあなた自身の選択であり、この時代の表現なのです。それは1つ1つやってくるのではなく、同時進行で起きています。この同時進行が意味するところは、全ては1つであるということに気づくことです。1つのことを多様に表現し、認識するために、個々人の人生があり、今日という1日があります。そのなかで喜怒哀楽が同時に存在することは、喜怒哀楽にただ飲まれるのではなく、あなたとこの世界が1つであることを気づくような配置になっていることに気づくための設定なのです。

同時進行は、個人においても、組織や集団、地域においても、国と国との関係においても起きています。それは相似形を成しており、個人の中に渦巻く喜怒哀楽が外の世界にも投影されています。もはや対立だけの関係、怒りや憎悪を1つずつ消化していく時代ではなく、どのような関係も1つの地球上のこと、宇宙のことの運びの一過程の諸々の出来事の一部であって、丸ごと受け入れ、全体を1つと捉える段階になっていると言えるでしょう。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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