のぎへん

のぎへん「禾」はイネ科植物、特にイネ(お米)のこと。禾に口を付けると、和になる。民がお米を均しく食べられるようにすることが平和の基本だろう。禾をしまい込む(隠)と安心して暮らせるので穏やかになるのだ。禾がどのくらいあるのか、量ってみよう、一升、二升、三升・・・・九升、一斗。禾が何斗って調べる「科」。

農耕によってヒトという生き物が人間という自己認識をする不思議な存在へと進化してきたとすれば、自分と自分の関わった自然とを対比し、自分と仲間とを区切り、自分の存在について自己認識をすることの出発点は、食べ物を量るところからきたのであろう。天然に翻弄されるだけの存在ではなく、禾を所有し、自らの意志でこれを使い始めた。禾のために日を測ることで「曆」が生まれた。

人間の出発点=人間であるということは、自他を区別し、科する存在であるということ。
しかしそれは依然として禾によって維持される存在であり、禾を育み、人間に自己認識させている働き、宇宙の進化のもとにある。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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