信州ぷ組農業技術交換会

第3回信州ぷ組農業技術交換会がありました。信州ぷ組のメンバーによるメンバーのための勉強会。毎年6-8名ずつ、それぞれの農業の現状と課題について整理し、みんなの前で発表をやります。
ぷ組情報交換会
技術ということですが、それぞれ農業の品目、地域、スタイルは異なり、それはそもそも動機や関心が異なるので、切り口は実に多様性に富んでいます。こういう任意の勉強会組織っていうのは、一般的には何々農法とか、特定の資材とか、品目とか、地域とかを糊(ぐるー)として集うものだと思うのだけど、信州ぷ組は全部ばらばら。信州とつくけど、群馬や石川や山梨のメンバーもいるし、新規就農者といっても全部がIターンでもない。あえて言うならば、ぷ組の糊は、人と人とがつながり、学び合うことで、自分の位置を知り、自己実現を皆で表現していくことの楽しさを知っているかどうか。そこには上下もないし、カリスマ的な先生もいない。お互いに切磋琢磨しあいながら、自分の農業を確立していく楽しさ、自分が伸びることが、仲間のためであり、後進の育成や地域農業の活性化に役立つことという意識で結びついていると言えるでしょう。

そんなわけで、ただ聞いているだけって感じの人がいないのです。みんながみんな発言するわけではないけど、黙っていても無関心ではなく、関心を寄せていることが目や雰囲気から伝わってくるのです。誰かの質問によって、発表者も質問者も聞いている人も同じものごとを深く捉えようと考えを巡らしています。そのみんなが醸し出す学ぼう、理解しようという空気、場への参加意識が、ぷ組の不思議な魅力なんだなと改めて思いました。

わたわたは発表者のプレゼン作成のお手伝いをしたり、夏の相互視察会のビデオを編集する役割をしています。
発表のときは座長をしているのですが、発表を聞きながら質問やコメントを用意しておいても、みんなからの質問や意見が多くて時間切れってことも多かったです。
そもそも、やりとりのレベルが高い。これから就農する新人さんたちは既にこれまでのぷ組勉強会で先輩達が学んできた概念や理論、事例にもとづいて自分の農地の特徴を冷静に分析している・・・・。最初からうまく作れるわけじゃないけど、そこからスタートするってすごいことだなっという先輩農家さんの感想でした。

後半は視察会の映像を皆で観て、その後の結果がどうだったかとか意見交換をしました。これがまた盛り上がる。最後は時間が足りないなかで終わりました。メンバーも増えたし、今後が楽しみです。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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