ニンジンと黄金蕪の母本選抜

今日はわたわたファームのニンジンを選抜しました。播き遅れたので太りきっていませんが、どうにかタネとり母本にはなるかな。このニンジンは小泉冬越五寸×金時ニンジンのF1です。育種素材。
うちにんじん選抜2011
金時のあの深紅色は劣性因子なので、普通の橙色のニンジン品種と交雑すると、F1は橙色になります。
なので、一見交雑したのか分からず、選抜するまで本当に交雑しているのか分かりませんでした。が、五寸ニンジンとは思えない長いものが出てきたので、とりあえず交雑は成功したようです。そして予想通り橙色の発色の悪いものが随分ありました。ニンジンの橙色を濃くすることはニンジンの生存にとってはあまり積極的な意味はなく、色が薄い方が野生型、色が濃い方が栽培型です。たいていの野生型は栽培型に対して優性ですから、小泉越冬五寸に限らず、根色の濃い優良な品種は劣性因子を多くホモで持っているということです。
なので、金時との掛け合わせのようなやや縁の遠い品種との掛け合わせすると、橙色にはなるものの、着色の濃淡に影響する野生型の因子が入ってくる(ヘテロになる)ので、着色が悪くなるという理屈でしょう。
次世代、F2で金時色が復活するだけでなく、橙色系の方も長くなったり、色も元よりも濃いものがいろいろと分離してくると思われます。楽しみです。

スイスチャードも自家採種に挑戦。
スイスチャード
今までアブラムシが着いたりでいまいち美味しいと思ったことのなかったスイスチャードでしたが、今年沖積土の
K畑で作ったら、虫もつかないし、苦みもなく、美味しかったのです。というわけで、自家採種して栽培方法も今後検討していきたいと思ったしだい。黄色系ばっかり選んでみました。秋冬どり野菜で黄色系は貴重じゃないかな。

そして毎度お馴染み黄金蕪です。
黄金蕪2011
今年で選抜3年目。すいぶんと形が整ってきました。今年は全体に太りが遅く悪かったので、今回のは早生で太りの良いものを選んでいることになると思われます。

これらを庭の採種圃へ移植しました。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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