越冬前の畑作業

今日も23日の畑作業の続きをしました。
K畑のライ麦播種
わたわたファームは全面耕耘はしませんが、それは不耕起にこだわっているわけではなく、不要なのでやらないのです。常に何かの作物や緑肥で畑を多い続けることで育土と地力維持をしているため、前後の作物が連続して重なっている場合は、畝の形を直す機会がとれない。ライ麦を播く前にはいったん作物がなくなることが多いので、畝上の雑草を除草し、通路の土を鍬で寄せて畝を整形しなおします。

畝の下の方は不耕起状態というか、夏作物の切り株や残根がそのまま残り、その上に雑草と土が混ざった層が乗っかってるような畝になります。で、畝肩にライ麦播種。暖かい季節にこんなぐちゃぐちゃに有機物と土が混ざった状態を放置すると、もっと雑草が増えるし、ライ麦でもうまく育たないのですが、冬期は鋤き込み害が出にくく、雑草は再び根付く前に霜で枯れます。寒さも味方につけてます。ライ麦は、信州のこの時期の播種でも育つので、春までにライ麦の根が有機物を土化するのを助けてくれます。12月中に作物残さや枯れた雑草に米ぬかと凛々堆肥を平米200gくらい降りかけておけば、ばっちりでしょう。ついでに苦土資材(水マグ系)を苦土成分量で平米20gを腐植資材と一緒に撒いておけばいいかな。昨年、様子を見てみたわたわたの感覚では、腐植と一緒に水マグを使うとソフトに交換性塩基に入るように思われます。通常の緩衝能による塩基付加というのは、無理矢理というか圧倒的な物質量をかけて、平衡反応を付加側に偏らせる技術なんだけど、天然状態では塩基が土壌に付加するときは腐植酸が関わっているはずなので、そのもとでの付加技術って研究もされていないんじゃないかな。CECが大きい場合や適正pHの範囲内で少しだけ塩基バランスを直したいという場合は、より緩衝能が強く働くので、無理矢理も大きくなる。すぐに欠乏状態を直したいというのでなければ、数ヶ月とか数年かけてやんわりと作土層へ付加する方法があっても良いだろう。

コメント

ん~~、すぐに結果がでないとコンサルティングでお金を請求しにくいんです~(笑)
2011/11/27(日) 12:15:53 |URL|ばかぼんのパパ #- [編集]
自然の仕組みとしてもはあっても、応用技術として存在するためには、人間側の条件、サービスとして提供する社会的受け皿(担い手)が出来にくいということですね。こういう生態系の元々を利用した技術をアドバイスする場合は、アドバイス自体は無償提供とし、より情報の連鎖が進むようにドネーション(寄付)にしたらいいのかな。
2011/11/27(日) 14:26:20 |URL|わたわた #- [編集]

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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