ハクサイ追肥

今日はハクサイに2回目の追肥をしました。
ハクサイ追肥
定植9/6、1回目の追肥は10日後の9/17、今回も前回追肥から10日後です。

前回は嫌気ボカシ160kg/10aで窒素成分で4kg/10a。今回は嫌気ボカシで窒素成分1.5kg/10a、カニガラで1.5kg/10aを混ぜて撒きました。通路の表土にまき、Qホーで軽く混和します。

施肥というより通路表面にあるスイートコーン残さの分解促進や表層の土壌生物を増やすというのを意図しています。ハクサイの根がちょうど表層へ下層から出てくるタイミングなので、ここで表層の生物活性を高めておくと、コーン残さの分解に根が積極的に関わるように伸びて絡みついて来ます。コーン残さにはたっぷり炭素(C/Nの高い有機物)があるので、炭素のある限り生物を養い続け、結果としてハクサイに養分が回るといった流れができるのでしょう。
土壌液層の無機塩濃度(EC)を高めずに、生き物から生き物への養分の微循環を盛んにし、その狭間、瞬間瞬間にハクサイの根が積極的に養分を吸収する。そんな土の中をイメージしています。

またカニガラはキチン質を含み分解が遅いので、後からゆっくり肥効が出てきます。キチン質は土壌動物の抜け殻などと同じものであり、カニガラが秋深まってから分解してくるのは、夏草の枯れたところに土壌動物がたくさん繁殖して、抜け殻がたくさん供給された状態を少しだけ擬似的に再現するかなって思っています。
キチン質やその分解産物のキトサンには植物生理活性作用があり、作物の耐病性や耐寒性が高まり、美味しくなる効果もあるんじゃないかとか、カニガラにはカルシウムも豊富なので、収穫期に向けて石灰が効くことで品質も高まるんじゃないかとか、そんなこともイメージしてます。


今日はとても天気が良くて、気持ち良く作業ができました。
ハクサイ追肥2
作業が一段落したのが11時20分。
ちょっとお茶して、お昼までにもう一作業って思っていたら、
あまりに気持ち良い日和なので、そのままお昼までお茶しちゃいました(笑)。

コメント

土の中の循環がイメージしやすいです。
今年も、かやぶき屋根の解体した茅が手に入りそうなので、土の中の循環にうまく取り込めればと思ってます。
2011/09/28(水) 05:55:12 |URL|信州風土や #- [編集]
茅はいいですね。同じイネ科の粗大有機物でも稲藁や麦藁よりワンランク上ですね。通路マルチとか敷き藁のように使うのが一番良いように思います。
2011/09/28(水) 07:46:36 |URL|わたわた #ffuQZg8I [編集]

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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