We weed

6月29日に播いた大豆(鞍掛と黒大豆)17aの初期除草の適期になったので、株元をQホーで除草&土寄せをしました。4月から3回の耕耘で大豆が優先するように準備をしてきたので、この時点で大豆と雑草に生育差が出来ています。この状態で土寄せを株元にすることで大豆のみが残り、さらに乾土効果も加わって大豆の生育が加速します。そして、大豆の播き条で大豆が完全に一人勝ちする状態にしてから、条間を管理機で中耕培土するのが、Happy village farmの自然農法です。
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管理機に依る中耕培土で雑草を抑えることは耕種的防除の範疇ですが、単に機械を入れれば雑草を抑えられるものではないのです。ここまでで大豆と競ってくる雑草がない状態にしておくこと、生育差が出来ていることが大前提。生育差があるので、直接管理機で培土しても大豆が優先するのですが、大豆が弱めのところは残った雑草が大きくなってしまう場合があります。大変でも最初の1回は丁寧に1株1株を除草して、その場その場の状況に合わせて大豆が優先するように大豆と土との関係を調整するのです。あるところは足で土寄せ、あるところは手でちょっと大きめの草を抜き取る、寄せる土の高さも子葉がギリギリ出ているところまで。これで数日後、大豆が反応して動いてきたところで条間を中耕培土する予定です。

今回の除草の適期も数日しかありません。大豆の大きさに雑草がおいていてしまうと、培土しても埋まらなくなり、手遅れ状態で株元除草すると時間は倍増し、大豆の根も傷んでしまったりしてふんだり蹴ったりになってしまいます。
除草剤を使わないから自然農法なのではなく、耕耘や除草のタイミングや方法を大豆と畑(土)の状態に応じて相応しくことにあたり、また現場の自然を読み解いていくから自然農法なのです。
1株ずつ回ることで、場所による土の固さや湿り具合、粒形の大きさの違い、雑草の草種や大きさの違いなどが分かりました。今後畑を使う上で重要な情報です。畑の個性を把握する意味でもかけたい手間だと思うのでした。
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ちなみに例のアレチウリの畑なので、とってもとっても出て来ます。アレチウリは1株も漏らさず確実に抜き去る必要があります。これもいきなり培土できない理由です。1枚目の写真、Qホーの横に抜かれているのがアレチウリです。こやつらだけは大豆より大きくなるのが速いのです。

暑くて暑くてちょっと挫けそうになりましたが、頑張りました。
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日焼け

昨日から天候が回復し、長かった曇天続きから一転して真夏の日々に。トマトには毎日少しずつかん水していたが、晴れたので、いつもよりやや多めのかん水をした。が、昨日は日中にかなり萎れた。なのでいつもはやらない緊急かん水も昼に行った。今朝には回復していたものの、今日の日差しでまた萎れ気味になった。
その結果、果実の一部が日焼けしてしまった。曇天になる前の最初から強い日差しを受けながら着果したところは少ないが、曇天の中で着果肥大してきた果実たちに日焼けが発生した。日焼けまで行かなくても、半煮え状態となった果実はブヨブヨになってしまったものも出た。やはり急な天候回復についていけなかったらしい。葉水を打つ手もあったのだが、昨日よりも萎れがなかったので安心してしまって気づくのが遅かった。明日は若干でも直射日光を弱めるようにカーテンをかけようと思う。日焼けは経験がないわけじゃないけど、曇天の中に適応するように細づくりに持って行っていたのが裏目に出た結果なのだ。全天候型の栽培はなかなか一筋縄ではいかないってことを改めて認識した。
ちなみに、完全な日焼けは全く収穫物にならないが、完熟果がちょっと暑くてプチぷよ化したものは、実はかなり甘い。ミニトマトのような甘さになっている。販売はできないけど、自家用には十分に美味しいのはせめてもの救い。

桿感

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6月29日に刈り取り、6月30日に脱穀した麦わらをハウスのトマトに敷きました。稲藁は割と入手しやすいけど、麦わらは手に入りにくいのです。トマトには麦わらを敷きたい。Happy village farmが小麦をつくっている理由の一つです。

トマトには麦わら、キュウリには稲藁、ナスも麦わらだけど、ピーマンは稲藁かな。土目にも因るけど。
カボチャは稲藁でメロンは麦わら。スイカには稲藁でしょう。
トマトも夏秋栽培は麦わらを敷き、冬春栽培だと稲藁を浅く鋤き込むかな。
黒ボクや細粒黄色土なら麦わら、砂質土なら稲藁とか。

理由。。。。
これは1つの理由でないと思います。ケイ酸植物(きゅうり)は稲藁が合うだろうっていうこと、湿り気を保った方が良い作物や状況では稲藁、分解が遅い方が良い場合は麦わら。地面に光が届きにくいのは稲藁、木漏れ日が入るのは麦わら。こんなイメージがふわふわと湧いて、あぁこの作物にはこっちかなと導いています、たぶん。敷く厚さ、敷くタイミング等状況に依ります。
これは桿だけに直感。科学的というよりアニミズム的感覚。まぁ、実際は試してみないと本当のところは分からないです。

農業というか何事にも、科学的知識や論理的思考(言わばアトミズム)も観察力や感性(アニミズム)もどちらも必要だと思うのです。知識や既存の考え方というのは、間違っている場合もあるかもしれない。目の前で起きている現象をうまく説明できないかもしれない。でもそれは間違っているのではなく、それらの既存の知見や考え方を含むもっと大きな枠組みがあると考える方が自然だと思うわけです。理論や道理というのはへ理屈ではなく、モノゴトを整理し、冷静になるための今ここで組むことのできる足場であって、絶対に不動のものというわけじゃない。むしろ常に革新的であるべきものです。だから既存の考え方が間違っていると考えるのなら否定するのではなく、その本来の位置づけをはっきりさせれば良い。既存の考え方に立った検証を積み上げて行けば、自ずと明らかになる(=自ずから然しむ)だけの話なのにそれをすっ飛ばして否定しようとするのは反自然的です。
一方、観察や感性で湧き上がるイメージや直感というのは知識や思考と無縁のものじゃなく、直感というのは見えない繋がりを見出しているわけなので、そもそも現象・モノゴトに対する最低限の認識(差異や共通点を捉えること)がないところには発生し得ないのです。考えるんじゃなく感じればいいというのは詭弁です。思考と直感は対立するものじゃなく補完されているのです。見た目や上っ面の情報に振り回されるのではなく、モノゴトを見つめ・知り、思考し、表現するときに直感は働くようにできています。知識や思考というのはそのピント合わせが本来の役割とも言えるかもしれません。

カレンデュラ

トマトのハウスでキンセンカ(カレンデュラ、Calendula officinalis)が満開です。自家採種したものなので色々な色のものが出ています。通常切り花用として販売されているものはオレンジ色の八重品種なのだけど(仏花として使われることが多いため)、色々な色のミックスされたガーデン用品種をタネ取りしたので、色はもちろん、株の大きさも高性から草丈の低いものまで色々出ています。中には切り花に使えそうな茎長がとれる珍しい花色のものもあり、実に楽しい。日々魅了されていて、花栽培をやってみたくなります。
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そもそも何故トマトハウスに植えたかといえば、アザミウマ対策なのです。カレンデュラにはアザミウマが発生しています。トマトより好きなのだと思います。で、そこにアザミウマの天敵のククメリスカブリダニも施用してあります。今のところ、カレンデュラにアザミウマはうじゃうじゃいるけれど、花に直接の被害らしきものはなく、トマトにも被害果が広がらないところをみると、ククメリスが適度にアザミウマの大増殖をおさえているように思われます。一応狙いどおりでした。同じくアザミウマの天敵であるタイリクヒメハナカメムシも定着できるのか、試してみたいところです。
ところでキンセンカって暖地では冬春の切り花になるということは日長反応は中性ってことと思われます。ということは、高冷地ならお盆や秋の彼岸用の切り花としても作れる可能性があると思います。天敵の増殖と合わせて試してみたい作型づくりです。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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