House育苗
そもそもこの時期に比較的大きなナス科野菜の苗があるのは、今年は播種からしばらくは家のなかで育てていたのです。苗床のハウスがないので、Houseのなかに苗床をつくりました。
こんなのをトンテンカンとつくって、

アクアリウム用の光合成有効波長ばっかりの蛍光灯。つけました。


しかも青色10Wを4本+赤色10Wを2本で合計60W。自然界ではありえないBlue/Red比になってます。青天の霹靂。青色光は、光合成有効波長でもありますが、植物に十分に陽の当たるところにいるという反応を起こす情報源でもあるので応用してみました。

青2本+赤1本の合計30Wでは青色光が卓越していても徒長気味になりましたが、6本で60Wにしたら徒長せずに育つことが分かりました。LEDで植物工場が流行っていますけど、苗床は暖める必要もあるので蛍光灯がいいです。LEDの1/10くらいのイニシャルコストでつくれました。
写真は昨日鉢上げ(288穴セル→49穴連結ポットへスケールアップ)したトマトです。そろそろ屋外で育苗したいところだけど、この寒い期間だけは家内で生育を進ませます。
青色光は人間の目には有害なので、外に光が直接漏れないようにしてますが、部屋の明かりを消すと青と赤で薄く光って幻想的(?)です。
育苗ハウスを入手したら、自然光も採光しつつ青色光をプラスする育苗ハウス仕様のもつくりたいな。
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