酸素たっぷり活性水装置



また工作してます。水道水を改質して、作物と微生物が元気になる水にする装置を作りました。クラスターを小さくするっていうキャッチコピーは水に関する妖しい資材に必ずついてくる台詞だけど、溶存酸素の多い水って表現はなかなかありません。酸素の多い水、小川のような水を作ろうと思います。酸素の多い水は根と微生物を活性化します。

水圧を高めると酸素がたくさん溶かせます。水道水より高い水圧をかけるためのフィルターを通しています。フィルターではまず水を下へ落とすように流して底面の壁にぶつけ、そこから湧水のように上へわき上がらせる。その際に水を狭いところを通過させます。底面にぶつかる衝撃や狭いところに詰め込んだ充填剤の間を抜けるときに圧がかかります。充填剤は珊瑚砂と木炭です。写真の右下方向へ向かっている水道管の地下にそのフィルターがあります。

フィルターから出てきた水は、酸素を溶かす準備が出来てます。炭や珊瑚の表面を通るときにそれらとの一時的に静電気力や分子間力による相互作用を起こすので、水素結合が切れるからです(これがいわゆるクラスターが小さくなるってやつ)。
ここまでの制作費1000円くらいです。何万円もする装置は要らない。

その水はいったんタンクへ貯めます。タンクへ入ってタンク底面に小さなフィルターをつけてあり、もう一度フィルターを通します。今度はセラミックスや珊瑚砂で水を磨きます。もう一方の入り口からは空気をエアレーションします。空気は底面まで伸ばした管から放出されます。ゴボゴボとエアーを送ると、空気がたくさん溶けた水になります。空気を送り込み続けていれば、水が腐ることはありません。

で、その水をかん水に使おうという計画です。

花粉のおかげ

今年は本当に花粉が多い。ここ数年沈静化していた花粉症が全開で発症している。鼻が詰まって寝れないのが辛い。夕べは眠れなかったので、ネットで話題になっている「原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~」(NHK現代スクープ)を見ていました。なるほどね。2度の原爆、そして第五福竜丸事件があって、国民の多数が反原子力利用であったのに、実にたくみに誘導されていったのだなぁ。実に良く日本の社会構造、日本人の心理構造が研究されている。これを見ると、関東圏の計画停電でも電力の重要性を印象づけるための伏線や方法がとられていることや政策的に自然エネルギー開発が進まないようにしている意図があることは容易に想像できる。

かつては、せっかく国民の関心が高かったのに、ムードに流されたということなのだろう。将来採掘できるウランがなくなった後まで核廃棄物管理コスト・リスクがかかることや想定外の地震のや津波のことまで考えて選択したとは思えない。反対運動では叫ばれていたはずだが、運動は一人一人がそこまで考える人として成長する機会にはならなかったということなのだろう。米国には、日本人は政策で政治家を選ぶわけではないのもしっかり見抜かれていたし、そういう時代であったのだ。

そう簡単には壊れないと言っていた圧力容器や格納容器まで壊れているらしい。
そしてようやく廃炉という話になった。
ここで歴史に学ばないというか、情報化社会でも同じことを繰り返すのか、あるべき社会を真剣に模索することになるのか。今までは、枠組みを問われる前に枠組みを情報の中に埋め込み、その中での賛成/反対論になってきた。今回はどうなのか。原子力政策を見直しますという政治家はいるだろうけど、それじゃ過去と同じ。反原発を一人一人の成長の機会と捉える方向は目指したことがないだろう。TPP反対も同じことが言える。こうした問題ごとを通して学ぼう、皆が幸せに暮らすにはどうするのかを語り合おうというところへ高まるのかどうか。

従来型の反対運動というのは、問題ごとによって運動自体を成り立たせている。問題ごとを問題にしている要因、本質を問わない。そこを問えば自らも問われるから。でもそれは問題ごとのおかげで運動していることになる。

労働運動もそう。労働条件が過酷で給与も安く、カップラーメンで生活していて大変だといった論調。カップラーメンは安いのか? 給与が上がれば、自炊するのか? 体に悪い食や生活リズムをそのままにして時給を上げることが運動になっている。お金がないなりの暮らし方、健康の維持方法もあるだろう。カップ麺でなく、玄米と味噌汁の方が安くて体に良い。仲間での共同生活や自給菜園・農的生活は精神と心の健康に役立ち、新しい価値観を生むだろう。でも、そんな提案は運動の旗印にはならないだろうな。しかし、実態がどうであれ、時代からは従来型でない世界へのステップアップが問われていると思う。


花粉症も体の本質的な問題について、花粉のおかげで花粉症という形で表現させてもらっている。花粉症を通して、体の本質を知り、改善できるかどうかなのだろう。とりあえず断食が少し改善効果があり、その後普通の食べたら酷くなった。お腹が空いてくると症状は軽くなる。小食だと大人しいみたいだ。花粉症状をガイドに、食べ方や生活リズムを見直して行ってみよう。

竜巻



今日は麦踏みをしました。麦のためというより、ネズミ対策です。ネズミの穴を潰し、根の下が空洞になっているところを踏んで落ち着かせます。午後は風が強く、下原方面では竜巻があったようです。スイカ用のトンネルフィルムらしきものが飛んでいます。このフィルム、この後さらに上昇し、20分くらいかけて松本市街地方向へ流されていきました。うねる様に飛ぶ姿は竜のようでした。はっきり見えなくなるくらいの辺りで落ちてくように見えましたけど、事故にならないといいな。

生き物と物質

生き物が生きているとは、絶え間ざる自己の入れ替えことであった。自分でないものを自分に換え(同化)、自分だったものを自分でなくしていく(異化)という連続を維持する力が生命力であった。生命力が強いということは寿命が長かったり、容易に死なない、腐りにくい、他の生きものに喰われにくいことになる。そういう生命力の高いもの、例えばササ、針葉樹、ハーブ、スパイスなどの植物は、抗菌物質を含み、微生物を静菌・排除することができる。精白した米は低温乾燥で貯蔵しても食味がどんどん落ちていくが、籾で貯蔵したコメは常温貯蔵でも品質が劣化することはない。生きているということは、容易に他の命に取って代わられない力でもある。

白砂糖とアミノ酸を混ぜたものに乳酸菌や酵母を入れると用意に発酵するが、風味のないただの甘酸っぱい発酵液が出来るだけである。しかもすぐに傷んでしまう。

黒砂糖にササや松や琵琶の葉を入れて乳酸菌や酵母で発酵させようとすると、始めはなかなか発酵しないが、やがてじっくり時間をかけて発酵してくる。すると素晴らしい香りの発酵液ができる。そういう発酵液は微生物が元気で、人間が飲んでも元気になる。万○酵素みたいなものはこうやって作っている。白砂糖で作ったものに薬用植物の抽出エキスを入れても同じものにはならない。発酵菌自体が抗菌物質に打ち勝って発酵するとき、複雑な酵素・代謝系が必要になり、それが発酵液の内容をさらに複雑にする。そうやって作った複雑な発酵液は容易には腐ったり変質したりしない。

精白した米を肉や魚と一緒に食べると、いかにもバランスの良い食事のようだが、消化が良すぎるので、腸内微生物にとっては、そういう食事は白砂糖とアミノ酸ということになる。

玄米や精白度合いの低い米と煮豆や野菜中心の食事は、消化しにくいものばかりだが、腸内微生物にとっては、酵素の力の本領発揮の機会になる。まさに発酵によって消化と再合成が同時進行し、食べ物-微生物-腸との接点で協働・競争・共存のやりとりの中で栄養が生み出されるということになる。こういう栄養生成系では単なる半透膜への物質の拡散といった安易な吸収はできない。自己への同化をくっきりはっきり方向づけし、その流れに栄養を引き込む積極的な働きが必要になる。食べる方も命がけである。そのことが生命力を高めることになる。

これは人間の腸内でも、植物の根毛でも同じことが起きている。植物は受動的な吸収のみではなく、結構どう猛に微生物との知恵比べ、主導権争いをしている。その働きがしっかりはっきりしていると、T/R比は小さく、C/N比は大きく、ミネラル先行窒素後追いの生育となり、高品質で多収穫にもなるのだろう。

ここまでは通常の物質の考え方に少しの物語性を加えれば理解できる。物語といっても事実そうなのだけど、普通の科学から見ればこれはおとぎ話。でも本当のこと。

さて、本題はここから。

ある生物の生命を支えている生体構成物質。その物質には、実はその生物構成系に属する情報が付与されている。情報のレベルは1つじゃない。元素が何であるかという物理情報があり、どんな分子を構成しているかという化学情報があり、どんな物質群としてどんな機能を担っているかという生化学情報があり、どんな生理状態であるかという生理化学情報があり、その生理状態がどんな生活上にもたらされているかという生態生理情報があり、その生活がその生物種のどの個体に特有なのかという個体生態情報があり、その個体を含む個体群がその生物種の中で果たしている役割という個体群情報があり、その生物種が他の生物との関係において果たしている役割という生態系情報があり、その生態系が地球圏で果たしている役割という情報がある。情報は何重にも多重階層になっている。

その多重情報が1つの分子、それを構成する原子、原子の状態(電子の動き方や核子の状態)、核を構成する陽子と中性子の結びつき方やエネルギーのやりとりパターン、その中で変化する素粒子の振動パターンにまで影響を与えている。

物理層と化学層との相互作用は一部は知られるところになっている。現在の科学で分かっていて実際に利用もされているのは、水素の原子核のもつスピンの状態は、水素がどういう化学状態に置かれているかの影響を受けるというもの。人間の体の組織液や血流の水分を構成する水の水素と、タンパク質を構成する分子に入っている水素では、原子核(水素の場合は陽子1個)は、化学結合している相手とのエネルギーのやりとりパターンが違う。周囲の電子密度が変わってしまうからだ。このことを利用して水素原子核が影響を受ける磁気のゆらぎを与えてやると、体液とタンパク質とでは異なる磁気のゆらぎへの反応が起こる。その差を検出してやるとMRIの画像を得ることができる。物質の化学的な有りようが、物理的な外部エネルギーの受け取りや放出のパターンに影響しているということ。

同じように物質のある電子状態は同じ構造を持つ物質の電子のあり方に影響を与えることができる(電子スピン共鳴)。電子の共鳴を通して一方から一方へエネルギーを伝播できるということだ。電子や原子核レベルでのエネルギーの授受ではトンネル効果が可能であるから、ある物質がとってもご機嫌な電子の状態であったら、それと今は連んでいないが似たような構造を持っている物質には、その電子の状態が伝播し、共鳴を起こした時の方がより全体がご機嫌で安定するなら、未来の安定性を選択して、エネルギーは伝わっていくことになる。

生体構成物質のうち、細胞の根幹を担う物質はかなり共通である。RNA、DNA 、ATP、細胞膜、アミノ酸・・・・。その構造はそれを構成する原子にも一定のクセをつける。生体物質としてのクセの着いた原子は、そうでない原子よりも生体物質として利用しやすい。原子自らが生体物質になりたがる。

エタノールと水は任意の割合で混ぜることができる。完全に混ざり合う。そしてエタノールと水の分子間の平均距離をX線解析などで調べるとある数字が出る。そのエタノールと水の混合物を半年とか1年とか貯蔵しておくと、その距離が縮まるという。温度をかけて分子運動を激しくすれば広がるけど、冷えると元に戻る。時間の影響が残って、混ぜてすぐのエタノールと1年寝かしたものではやはり異なるという。40年くらい寝かしているウイスキーでも同じようなことがあるらしい。日本酒の本醸造を作る際に加えるエタノール水も、醸造用エタノールと酒蔵の水とを混ぜて少なくても数ヶ月、これぞというお酒には1年間貯蔵したエタノール水を加えて、日本酒度やアルコール度数を調整するという。物質に時間の記憶がつく、どんな状態であったかの記憶。

生物由来のアミノ酸と化学合成のアミノ酸では、生物による利用しやすさが違かろう。それを構成している原子1つ1つが生物を構成していてこそ安定しやすい傾向を引きずるのだ。物質は自由なようで、色々なしがらみの中で運動している。ある生き物の構成物質を壊して別の生き物の体を作るには、ある生き物に属する情報のうち、生体物質であった情報は利用しつつ、主の生き物の情報を書き換える必要がある。同化作用とは情報の書き換えのことなのだ。

書き換えを受けた物質は新しい主に仕えることになる。その情報は、その物質の所属する物質群の間に共鳴するものがあれば伝わることになる。こうして抵抗したり、取り込まれたりの流れ・ベクトルが出来ていく。
そして同時に新しい主の他の生体物質群との間にも組み込まれることで新しい同調性・周期性が加わる。書き換えとは物質の素粒子まで影響が伝わることだ。

放射性同位元素は色々な物質に含まれている。炭素14とか、カリウム40なんかが代表。化学性は安定同位体と変わらないとされているが、質量が重い物は反応速度が鈍いので、生き物の中では複雑な生化学反応をする部分に局在化する傾向があり、その場合は長く生体を構成し続ける。すると質量の重い同位元素がある生体構成に一定頻度が必ず含まれる構造が生まれる。当然、化学結合、生化学機能、生理状態、生態学的地位の情報のもとに置かれることになる。そういう中で放出される放射能は一定頻度であるが故に、一定の役割を果たす。β崩壊であっても、γ崩壊であっても、それが一定頻度であるなら、それを利用する物質系が進化し、その生物のあるべき姿の一部になる。日常的な生理代謝やエネルギーの一部になり、その結果は物質そのものへもフィードバックされる。

新たに加わるであろうセシウム137もカリウムのように振る舞うなら、カリウム40と同様に生体構成元素に一定頻度で組み入れられ、情報を書き込まれ、その情報に基づいたセシウムの生物利用サイクルが生まれるだろう。植物と微生物が関わると、急速に放射能が消えていくことがままあるのは、単なる拡散ではない。利用される経路、生体物質としての地位が確定すれば、それが物質の原子のあり方へフィードバックされ、より安定である方向へ導かれるからである。原子の状態は化学・生物レベルの動きと無関係ではなく、原子の有りようが変化するということは、元素は不変ではないということ。地球圏の最外層では日常的に宇宙を飛んでくる中性子が窒素原子に当たって、放射性炭素14が生まれ続けている。それは一定頻度で崩壊して窒素へ戻るサイクルで、生物に利用され続けている。

一瞬で生物を殺してしまうほどの量でない限り、微生物と植物の日常がきちっと再生産される場所では、放射性同位体は自然に受け入れられていく。人間は自然自らが行っている放射性同位元素の生成・崩壊のサイクル、その役割をまだ充分に評価していない。原子の本当の姿も充分に理解していないのだろう。元素という分類は機能単位みたいなもので、本当のところはゆらいでいるものなのだろう。

生命力は入れ替わり続ける力のことであり、生命とはその力を振るう主体。主体の主と体のことであって、体は入れ替わり続けるから、生きている命とは主の方である。体は物質から出来ているが、物質のあり方は元素の積み木ではなく、物質同士の相互関係から、役割分担や存在のルールとして決まっているようなものであった。

相互関係の方が物質を決めている。

何の相互作用なのか。それは主の相互作用。この世界には生命しか存在しない。生命同士がやりとりした結果生じるエネルギーが物質を生じさせている。
物質があるんじゃない。あるようにする働きがあり、ルールとして物質が表現されている。

大反省

今日の午前中は穏やかな天気だったので、わたわたファーム用のレタス、リーク、コリアンダーなどのタネまきをしました。午後は庭に苗床をつくろうとトマト用の雨よけ支柱を骨組みにつかってミニハウス(1.2m×1.6m 1.92平米)を作っていました。
とりあえず骨組みだけできたものの、フイルムまでは手がまわらずに終了。タネまきしたものはとりあえず玄関前でベタがけです。まだ凍る日々だけど、発芽前からだから何とかなるでしょう。早くフィルムかけなきゃ。

っと、ここまではほのぼのした日曜日だったのですが・・・・

今日は午前中、こちらの作業に入る前に職場の苗ハウスへ行って、キャベツ苗のトンネルをあけ、かん水して、ツマ換気の一部をあけておきました。ここのところの寒さなら、暑すぎることはないだろうとふんでいたのです。しかし夕方トンネルを閉めにいくと大変なことになっていました。双葉がすっかり白化していましたふらふら
思いの外、苗床は暑かったようなのでした。
おそらく、光焼けを踏み込み温床由来の発酵ガスが助長したのだと思います。
ガス障害というより、光焼けです。
発酵ガスとしてはアンモニアが発生しており、アンモニアガス障害もあり得るけど、褐色になることが多いので、白化の場合は亜酸化窒素、亜硝酸ガスの可能性も考えられました。いずれにしても葉内で光化学反応を暴走させ、活性酸素を誘導し、葉内組織をボロボロに漂白してしまったのです。
しまった~。
午後いちで見に行くことも考えたものの、午後は気温が低く、寒い寒い言いながら作業していたので、この寒さなら換気もしてあるし大丈夫だろうと考えてしまったのでした。
ちょっとの時間で良いのだから、見に行けば良かったな~。思ったら行動しなきゃ。

まさに人間優先にした結果ですね。
何に合わせるべきなのか、人間は自然の一部なんだから、お世話させてもらっている主に従わねばならないということ。分かっているはずなのについつい目先の作業のこと、自分中心に周りを見てしまった。逆立ちはいかん。

とりあえず苗に大謝りしました。ごめんなさい。どれくらい回復するか分からないけど、出来うる回復方法をとりつつ、明日は小さいセルでまき直しをして、定植日がずれないように最善を尽くそうと思います。

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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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