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大町三蔵呑み歩き




昨日は大町市へわたわた家一同、ドッひー。さん夫妻、あさがお屋さんとともに3つの酒蔵のお酒を試飲できるという街興しイベント「大町三蔵呑み歩き」に行ってきました。もちろん電車。行きは臨時快速「大町三蔵ほろ酔い号」が松本から信濃大町まで走ります。

街中はお祭り状態。お酒飲みっぱなしで歩くと危ないので、街中いたるところで「和らぎ水」といって水を飲むことができます。ある酒店の店頭では、竹から水を出すという粋な演出で楽しませてくれました。

お米屋さんはおにぎり無料(一人1個ね)、ケーキ屋さんは特性カボチャパイ(120円、美味しかった)だけど、1/6くらいの大きさの試食は食べ放題だったり。昨年、家族連れで来た子どもの飲み物がなかったということで、麦茶やカルピス無料が街角に出ていたり、街中やさしかったです。

ちょうど定休日という店も開いていたり、大町も普段はシャッターが降りっぱなしの店も多いそうですが、この日だけはお店は開かなくても、シャッターは開けるという商店もありました。

地元のおばあちゃんたちの会話が聞こえてきて、「普段、人なんか歩いてない商店街にこんなに人が歩いていて、すごいことだね。賑やかでいいね~。」そうなんだ。すご~く活気がある商店街みたいでした。

蓮の葉でお酒を受けて、茎の先端からお酒を飲む「象鼻杯」。これをやってくれているのは、なぜか本屋さん。和菓子か漬け物を食べて、象鼻杯でお酒を飲む。これに使うお酒は「大国」。甘い物にも合う不思議なお酒。特別長いのに挑戦するあさがお屋さん。でもあっさり飲めちゃったらしい。

で、三蔵というのは、北安醸造(有名な銘柄は「大国」)、薄井商店(有名な銘柄は「白馬錦」)、市野屋商店(有名な銘柄は「金蘭黒部」)です。三蔵とも個性があり、1つの蔵にも複数の銘柄があるので色々飲み比べすることで蔵の個性がよりはっきり分かって楽しかったです。

何だか作物栽培の考え方にも似ていて、自然の醸し出す作用に対して、そのように向き合っているのかがお酒に現れているなと感じました。どれが正解ということではないのだけど、わたわたの好みでは市野屋商店の「純米黒部」が美味しかった。これには蔵と水と米の出せる最高を求めようという心意気を感じました。

市野屋商店では、社長さんが観光ガイドを声を涸らしながらやってくれていました。京都の町屋をモデルにつくられたという蔵の母屋の説明を聞きました。そもそも「蔵」の「くら」という音は、馬の鞍と同じ語源で、「くら」には休むところ、神様が座るところという意味があるそうです。種籾を冬の間寝かしておくと来年の種として使えるとか、米の仕込みをしておくとお酒が出来るとかは、神様が行っていることと考えていたからだそうです。
町屋のつくりというのは、自然の風や光の動きをうまく利用するように出来ていて、さらに街で火がでれば大変なことになることから、火に強い土壁と水に強い瓦を適材適所に組み合わせた建築になっているんだそうです。おお~勉強になった。こういうそこに住んでいる人にとっては当たり前のことを説明してくれるだけで、観光客にとっては本当に新鮮で豊かな時間になります。宝物がいっぱいの街だな~と思いました。
地元の人たちも、やり始めて始めて自分たちの街の価値に気づいてきた部分もあるとか。

そしてちょっと普通では見られないような大きな餃子を食べ、こだわりのコーヒー屋さんへ行き、大満足の1日でした。大町、面白いな~。

帰りは信濃大町20:05発の松本行きで松本着は20:57。しかし松本から波田へ戻る上高地線は、21:56発。1時間の待ち時間涙。波田着は22:20。子どもたちは、え~歩いて帰るの~っと言いながら、へろへろになりながらも何とか家まで登り切りました(わたわた家は駅から2.5km、標高差80数m)。来年はもう1本早い電車にしよう。
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わたわた(いしわたかおる)です。料理と野菜を育てることが大好きです。何気ない日常も全てこの地球の表現の1ページ。生命と進化の星、地球を表現すべく、日常の1つ1つに心を込めて「生きる」をやっていきます。

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